英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

夏の終わりのビーチ

実家の母からの情報によれば、東京は相変わらずの猛暑だそうで。
どっこいイギリスはまともな夏が来ないまま9月に突入しようとしておりまして…
日帰り旅行でビーチに行ったはいいものの

晴れてると思いきや、そう遠くないところで雨が降ってるのも見てとれる。
しかも、いくら観光地としては有名ではない場所って言っても、夏の最後の三連休でこの有様ですよ。
人がいなさすぎ。
つまり結構風が冷たくて寒いんだな…
一応ウチ以外にも数組家族づれがちらほらビーチで遊んでましたけど、メインでうろついてる人ってのは犬の散歩をしてる地元の人か、金属探知機を使ってうろうろしてるお父さんと息子って組み合わせ。
水に浸かってる猛者も3組くらいいるにはいたけどさ。

うちの子供たちは寒さなんてなんのそので砂を掘ってみたり、波打ち際に突撃して見事にずぶ濡れになったりしてましたけど、私はジャケットを着込みつつタオルを毛布がわりにして暖を取るという体たらく。
ライフセーバーさんたちの詰め所に気温と水温が表示されてましたが、気温21℃、水温19℃ってあったからね。
海水浴の温度ではないですよね。

しばらく子供たちがビーチで遊んでるのを眺めてたんですが、雨がいよいよ降ってきてしまったので、桟橋のアーケードに避難することにしました。
来るたびに毎回思うんですけど、ゲームでチケットを入手して、その数に応じて景品がもらえるスタイルのゲーセンって、イギリス人の賭け事好きなところが窺えますよね。
日本のゲーセンはあくまで「ゲームをする」場所なのに、イギリスは「景品を勝ち取る場所」な訳で、これも英才教育と呼んでいいのかも。

こちらの方はビーチと真逆で結構な人が遊んでました。
雨風が入ってこなくてあったかいからかしら。
いつもは大音量の音楽とかが苦手な場所なんですが、今回はあったかくてちょっとだけホッとした自分がいます。
親切なお姉さんがうちの子に「私もう帰るからこのチケットよかったらもらって?」と20枚くらいくださったりして、子供たちもウッハウハでした。
その昔、ミスドでポイントを親子連れに譲ってたのが今巡ってきたのかしら?

遊び倒して外に出てみたら雨も通り過ぎてました。
夏休みもこれにて終了、ですかね。

↓結構お安いからちょっと気になる…↓