英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

地獄の沙汰もなんとやら

季節の変わり目でお天気が最悪です。
微妙に寒いけどハリケーンが来てて湿度も高くて、洗濯物のために除湿機をフル稼働させつつ、タオルやシーツの大物のために乾燥機まで回さないといけない始末。

先日オットが気分転換を兼ねて下の子のお迎えに行きまして、私はお留守番をしてたわけですが、下の子が帰ってきて開口一番「Mummy? Why are you sitting in darkness?(マミー?なんで暗闇に座ってんの?)」と聞いてきました。
「Be cause I'm scared of enegy bill(だって請求書が怖いから)」と返事をして首を傾げられる、そんな日々です。

話は飛びますが、本日、小雨の降るなかSainsbury'sまでちょっとしたお買い物に出掛けてきました。
玉子とニンニクが欲しかっただけなのでささっとセルフレジでお会計。
最近は万引き防止のためにセルフレジを出るにもゲートがついてて、レシートのバーコードをかざしてゲートを開けるようになってます。
私もそれでレジエリアを出て普通に退店しました。

店を出て駐車場にさしかかったところで、店員さん2名とセキュリティーのおじさんが「Excuse me!」と叫びながら外に出てきました。
私の方に向かって叫んでいるので振り返って店内に戻ろうとしたら「No! Not you, Mum!(違う!あなたじゃないです!)」と拒否られるし。
なんだよ、もう。
振り返ってさっさと帰ろうとしたら、どうやら万引き犯であろう男性が猛ダッシュで駐車場を突っ切ってました。

最近物価が高騰するに伴い、小売店では万引きに悩まされているとニュースでも頻繁に取り上げられてます。
日本だと万引きGメンが店内をパトロールしてるってイメージですが(実物を見たことないし)イギリスではどうなってるんでしょうかね?
イカつい格好をした警備員さんなら店内を歩いてるんですが、Gメンっぽい人は(たぶん)いないし。

ニュースによれば、イギリスでの万引きは前年比で33%増だそうで、お店としてはとても深刻な事態ですよね。
さらに「万引き代行業」なんて意味のわかんない犯罪まであるらしいです。
モノを買うお金はないけど、犯罪者に払う手数料はあるってホントどうなってるんだろう。

↓若い世代は知ってるのかな…?↓