英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

負け戦

今年は早々に白旗を上げました。
なんのことかというと暖房ですよ…
室内の温度が18度くらいまでは踏ん張ってたんですけど、17度になったらオットが「家の中でコート着て仕事したくない!」と言い出しまして、一応ムキになってた手前、悔しそうな顔をしてみましたが内心ちょっとホッとした自分。
暖房って素晴らしいですね♨️

そして暖房がついたってことは、これから半年くらいは毎朝結露と向き合う日々が続くんですよ。
なんか画期的な対策ってないもんだろうかと考えつつ、せめて気分だけでもあげるべく刺し子の雑巾でも作ろうかと。
オットの着古したTシャツあたりで作ればなんとなく”節約できてかしこいオクサマ”感を醸し出せるし。
ま、思ってるだけで実行に移すまでが長いんですけどね、私。

それよりも現在悩んでるというか腹が立ってるのがですねぇ。
オットがドアを閉めないことなんですよっ。

我が家は100年越えの建物ですから、まず断熱材なんてもんが入ってないわけで。
んでもって、お風呂場なんかは後付けで増築された作りになってるもんですから、台所の隣がバスルームで直結してます。
昭和のおうちも台所の隣がお風呂場で火の元と水回りが集中してて、あんな感じだと思えばいいかな。

画像は借り物ですが「キッチンの隣がバスルーム」の参考に。やけに間の壁が厚いでしょ?元々は外壁だったからなんですねぇ。

夏場は空気を入れ替えて涼しくするために、基本バスルームのドアは開けてあるんです。
匂いや湿気が籠るのもよくないし。
しかし冬場になると、冷気が1階全てに侵食してきてすんごい寒いんです。
オットは2階の日当たりのいい窓際で仕事してるから知る由もないでしょうが、私は1階のリビングダイニングでこじんまりと日中を過ごしてるのでめっちゃ寒いのさ。

せっかく暖房をつけたのだからこの暖かい空気を逃したくないので、空気の入れ替えは日中の一番気温が高い昼過ぎにささっと行ってあとは効率よく温まりたいじゃないですか。
だからこれから次の夏まではバスルームのドアを閉めてくださいと家族全員に協力要請をしました。
子供たちは最初の二日くらいはドアを閉め忘れたりしてましたが、都度声をかけたらそこからはちゃんと閉めてくれるようになりました。

で、オットだよ。

何日経っても閉め忘れるどころか、毎回オットがバスルームを利用するたびに注意しないといけない日々…
ようやく閉めてくれるようになった頃には、季節が変わってドアを開けておくシーズンになるので、今度は開けておいてと注意することになるんだな。

負け戦が続くと心が折れるよね…

↓刺し子、うちのばあちゃんがよくやってたよ。習っとけばよかったな↓