英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ぼったくり

一度上がった気温がまた急降下してしばらく寒かったんですが、ようやくまた春らしさが戻ってきたので庭仕事などを始めました。
というか、家の前の生垣がわんさかこんもりしすぎてしまっていたのをずっと無視していたんですがそろそろ限界だし。

子供達を見送って、家の前の車や人の通りも落ち着いた10時過ぎに重い腰を上げました。
庭木用のバリカンを引っ張り出してきてガシガシと削るように生垣を剪定していたら、通行人の女性が「Woo, it looks so satisfying!(あらー、スッキリしそうね!)」と声をかけてくださったりして。
実際やり始めると楽しいんですけど、なんせ放置してたからお昼までに終わるかなぁ、などと考えていたら、今度は陽気な中年男性がニコニコしながら近づいてくるし。

やあ。随分可愛らしいバリカンで頑張ってるね!
だいぶ育っちゃってるみたいだけど、よかったらうちのサービスでチャチャっと終わらせない?

みたいなことを言いながら名刺を渡してきまして、見てみたら庭師さんでした。
近所でひと仕事終えたところで営業をかけようと歩いていたら、私が生垣と格闘しているのを発見したようです。
それもいいかも、なんて思っちゃったので「生垣だけじゃなくて、この植木もだいぶ背が高くなっちゃったからどうにかしないといけないんだけど、どの枝切ったらいいと思う?」とカマをかけてみました。
「その枝とあっちのアレを切って、あとは形を整えればスッキリするんじゃない?」と割とまともなことを言ってきたので、前庭全部やるとしたらおいくら?と直球で聞いてみました。

前庭って言っても車1台分もない狭い場所なんですが、おっちゃんはわざとらしく顎をさすりながら「そうだなぁ。生垣と植木と後片付けで…£450だね!」と、予想以上の値段をふっかけてきまして、ちいかわのうさぎの如く「ハァッ」とかついつい声が出ちまいましたよ。
昨今の物価上昇を考慮に入れたとしても高すぎィ!
そりゃちょっと払えないわ〜と素直に答えたら、おっちゃんはあっさりと「OK OK、それじゃあ250でどう?」と、インドかトルコの土産屋のような値下げをしてくるし。
それでもまだ相場より高いんだけど?

いやぁ、自分でやるのが楽しいからさ。
ホントに困った時にはもらった名刺の番号に連絡入れるね、ありがと。

そう言ってお別れしましたが、£250もあれば日本の素晴らしい企業であるマキタさんの電ノコが買えちゃうからやっぱり自分でやるわ。
なお、うちの前庭の刈込み相場は安くて£100、せいぜい£150あたりなのはもう知ってるのさ。

↓プロも使ってる憧れの一品↓