英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

I am your father

ダース・ベイダーの中の人、David Prowseさんがお亡くなりになったニュースは、いろんなサイトでトップニュースとして扱われていたかと思います。
マラドーナさんも逝っちゃいましたし、ここにきて有名な方々の悲しいニュースが続くのは気持ちが暗くなっちゃいます。

せめて笑顔でお見送りできるように、Prowseさん関連の小ネタをご紹介。

この話は義実家で定期的に持ち上がるネタなんですが、義母が結婚前にロンドンで働いていた時にProwseさんと何度かデートしたことがあるそうで。
「どこかでなんかが間違ってたら、お前の父親は俺じゃなくてアイツだったかもしれないんだぞ」と、義父がオットに何度も言うのを義母がうんざり顔で聞き流すと言うのがもはやクリスマスの義実家恒例ネタになってます。
「I am your father」 というかの有名なセリフを聞くとその後に「 He may have been your father」っておちゃらけている義父の声が聞こえてくる気がする…
オットはオットで「彼が父親だったら毎回プレミア上映会に行けたんだろうなぁ」とか言ってるし。
それはちょっと羨ましいかも。

とある百貨店で働いていた義母は来店したProwseさんにナンパされてデートするようになったそうですが、その当時はスター・ウォーズは影も形もなく、ご本人もまだまだ売れていない若手俳優だったので当然誰も気にせず大騒ぎになるわけもなく。
お付き合いのほうもその先には進まずに短期間で終了して、その後義父に出会って結婚に至ったらしいです。
別れた理由は「身長差がありすぎたから」って義母は言ってましたが、義父もProwseさんばりの高身長ですので多分それは嘘なんだろうな、言いたくないこともあるよね、とそれ以上ツッこんで聞くのはやめておきました。

初めて義母とProwseさんのことを聞いた時は「おぉ〜!すごーい!」と思いましたが、ほぼ毎年聞かされて特になんの感情も抱かなくなってきた、というか毎年ネタにされる義母がいいかげんかわいそうになってきたところにこのニュース。
朝っぱらから「My mother's ex-boyfriend has died.(母さんの元彼が亡くなった)」とオットが言ってきたときは、人様がお亡くなりになったニュースだってのに「またそのネタか」と心の隅で思ってしまった自分って薄情なのかしら?と。
同じネタをしつこく言ってくるあたり、アンタは間違いなく義父の子だよ、と心の中だけで悪態をついておきました。

↓色々ツッコミどころ満載なお箸↓

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