英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

狩りを終えて。

車の燃料を探す旅のお話。
実は昨日のお昼前には戻れてましたが、自動アップ前にまとめたりなんだりする時間はさすがになかったので別にしてみました。

昨日は朝9時半に仮住まいを出て、まずは一番近いESSOさんに向かってみました。
BPはオット情報で売り切れだと聞いたのでそっちは無視。
近くに差し掛かったところで「微妙に」渋滞していたので、これはひょっとしていいサインなのでは?と少々期待。
必要とあれば並んででも入手する予定だったんですが、いざスタンドに近づいて遠くからポンプを確認してみたら、Unleaded(ガソリン)は売っていたのですが、Dieselディーゼル)のポンプには「Out of order(売り切れ)」の札がかかってました。

はい終了〜。

スタンドには入らずに本線の方に合流し、そこからさらに隣町方面へ。
道すがらにある前述とは別のBPとShellは、やっぱりコンビニと化してて燃料を入れている車はなく。
ビジネスパークの方にSainsbury'sとガソリンスタンドがあるので買い物ついでに見てみようと向かったら、ガソリンスタンド前に短めの行列ができてました。

行列になってるってことは燃料を売ってるってことなわけで、私も最後尾に車をつけて、大人しく待つこと10分ほどでポンプが見えてきました。
Premium(ハイオク)は売り切れているものの、UnleadedとDieselはどっちも稼働中!
ひゃっほーい ( ┛՞ਊ ՞)┛~♪
ってことで、あとはもう大人しく列に並んで自分の番が来るのを待つだけ。
隣町は信心深いキリスト教某派の皆様がたくさん住んでらっしゃるおだやかな地域だし、時間的にもお年寄りのお客さんばっかりだったってのもあって、話に聞いてるような殺伐とした状況にもならず、無事に自分の番が回ってきたのが10:10でした。

ニュースで言ってるほどひどくないじゃーん?
なんて思いつつ普通に買い物を済ませて、仮住まいに戻ってオットとお昼を食べてから家の方にペンキを塗りに戻ったら、ちょうど玄関先でうるさ隣のお兄ちゃんと遭遇しました。
お兄ちゃんは基本在宅勤務ですけどお姉ちゃんは学校の先生なので「この状況で通勤は大丈夫?」と聞いてみたら、彼女の車のガソリンは空っぽになっちゃったので現在はお兄ちゃんの車で通勤してるそうで。
私ってば、ただひたすら運が良かっただけみたいです。えへ。(自慢)

BBCニュースでペットボトルにガソリンを入れてるお姉さんの動画をみましたが、それは絶対やっちゃダメだって教わらないのかなぁ…っていうか動画撮ってないで止めなよ、と。↓

↓これでガソリンは爆発炎上するって学ぼう↓

f:id:YOME:20211002053709j:plain

関係ないシリーズ。下校途中の通り雨を墓地の大樹の下でやり過ごしました。

<使い所のあまりない無駄知識>

イギリスでは、家庭でガソリン燃料を備蓄することはどうしても必要だっていうなら可能ですが、上限は50リットルで、必ず認証を受けているコンテナを使い、通気性が良くて火気が周りにない場所で保管することが義務付けられてます。
ペットボトルに入れてその辺に転がしておくのは言語道断です。
何かあってからじゃ遅いので、よっぽど文明社会から遠ざかった場所に住んでるんじゃないかぎりやらない方がいいです。
たぶん日本も似たような法律で40リットル上限、消防署への届出必須だったような。