英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

経済革命?

ちょびっとだけ暖かい日だったので、庭掃除をしてみました。
今年の負け戦・第一弾です。

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集める側から葉っぱが降ってくるし。
まあ、別にロイヤルなお庭じゃないんだからそこまで神経質にならなくてもいいわ〜、と適当にやってたら、うるさ隣のお兄ちゃんが何度か出てきて世間話をしたり、お兄ちゃんと一緒に庭に出てきたお犬様をモフるのに集中しちゃったりで狭い庭なのに1時間以上かかっちゃうし。
どうせ負け戦なのは開戦前からわかってるんでいいんですけどね。うん。

この後はいつも通り子供のお迎えだ、宿題だ、お風呂だなんだとルーティーンをこなして、夕飯時。
で、なんでそんな会話になったのか忘れちゃいましたが、上の子が「学校の闇市でねー」とか言い出しました。

え…?
ヤミイチ?
そんなん小学校にあるんですか?
何を売ってるんですか?
現金の取り扱いがあるの?

立て続けに質問をしたら、どうやら6年生の男の子が仕切っているおやつの物々交換会っぽい感じでした。
校庭の隅にある用具庫の裏で、昼休みに先生の死角にて堂々とほぼ毎日行われているそうです。
おやつ以外にも、キレイな石とか珍しい花やら鳥の羽根なんかも取引されてるらしいですが、取引の主流はやはりおやつだそうで。

やってることは子供らしい可愛いことだけど、大人に隠れてコソコソと、そんな名称で取引が行われてるってのは、なんの英才教育なんだっつー話ですよね。
いや、その彼は誰かのおやつを搾取するのではなく、平和的に己の食欲を満たすためにはどうするべきかってのを考え抜いたのかもしれないけど。
それならばむしろ先生公認の上、食堂で堂々とやってもらいたいところではあるかも…
まあ、子供は隠せてるつもりでも先生方は知ってるんでしょうけどね、うん。

この話を聞いたオットは「お。その男の子は将来イーロン・マスクになれるかもしれないねぇ」「ドギー・コインに続く新しい通貨の発明っ」なんて子供らには意味不明な感想を述べてました。
そうか?
だいぶ違うと思うぞ…

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