英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

静岡。

日本国内でも旅行してきたのでそのことについても忘れないうちに書いておこうかな。

オットが合流してから、レンタカーを借りて静岡まで行ってきました。
なぜ静岡なのか?
それはオットが行ったことがないからという単純な理由です。

おかげさまで渋滞にもハマらずに、ちんたら4時間ほどかけてエアビーで借りたお家まで行ってきましたが、これがまた素敵な古民家でして。

この土間!
素敵でしょ?
オットに「もし自分でイチから家を設計するんだったらこの玄関作る!」って言わせるほど趣のある土間ですよ。

家の周りは杉や竹の林になっててものすごくいい環境だし。
オーナーさんによると野生の猿とか猪も出るそうで、さもありなん。
しかしなんかこの写真、凝視してるとなんとなく目がまわるのは何故だろう。

私が出会った野生生物はこちらのサワガニさんだけです。
あ、そうじゃないか。
古民家だし山の中ってんで、竈馬とかアシダカグモなんかも家の中に侵入してきてました。
しかしそれもまた風情。
流石にどちらも子供に見せると大騒ぎになるだろうからそっとしておいたら朝にはもういなくなってました。
家のどっかに隠れてるだけでしょうけど、アシダカグモは益虫だから家の中にいた方がいいだろうし。うん。

ちょっぴりお天気が崩れがちでしたが、静岡だけあって茶畑がそこらじゅうにあり、なんというか緑豊かすぎて、オットも子供たちもすぐに縁側でぐだぐだくつろぐくらい我が家感があるというか原風景というか。
とにかくいいところでした〜。

で、焼津の方にある温泉施設にも行ってきて心も体もリフレッシュしたわけなんですが、どういうわけか、どこに行っても婆様にやたらと声をかけられまして。私が。

今まで子供たちに対して「あら可愛いわね〜」とかオットに対して「ガイジンさん」とかいう感じでかまってくる人は一定数いたんですけど、私に対して話しかけてくる人って滅多にいなかったのに、ここにきて何故か年上のマダムたちから

「最近腰がどうも痛くて〜」
「どこそこのお店のお惣菜が美味しいからつい買っちゃうのよ、うふ」

などの生活に関する他愛もないよもやま話を振ってこられて…
あれか?
ついに私も同族として見なされるようになったってことなんでしょうかね?

いや、まあ、意地悪されてるわけじゃないからいいんだけど…いいけど…
それでいいのか…自分…?

↓買って帰るの忘れた…ちょっとショック↓