もうすぐハーフタームが終わって、学校が再開されます。
これから年末にかけてはクリスマス系のイベントやらが目白押しで、親の方も準備とかなんとかで駆り出されたりするのでちょっとめんどくさいです。
チャリティのプレゼントを用意したり、衣装の用意したり、子供から聖書の話を(また)聞かされたり…
今回のハーフタームの宿題で、クリスマス学芸会(Nativity)のセリフの練習というのがありました。
うちの子はおしゃべりな部類なので毎年長ぜりふをもらって帰ってくるのですが、今年はさらに演技力をつけるべく、1人部屋にこもって北島マヤを降霊させています。
本番まで見るなと言われていますが部屋のドアが全開なのでしっかり丸聞こえで、こっちがセリフを早々に覚えてしまいました。
この学芸会、平日午前中に4日間開催されて、親は都合の良い日のチケットを事前に予約しておいて見に行くシステムです。
親は半休を取ったり、シフトを調整したり、その日は家から働いてこっそり出かけたり、色々調整が必要でちょっとめんどくさいですが、有給取得の場合は理由を事細かく聞かれることもないので罪悪感はないです。
それはともかく、今年の学芸会時期にイギリス政府さんは総選挙をぶっ込んできました。
投票日についてはすったもんだの末にボリス案が通りましたが、例えジェレミー案だったとしても結局どっちも学芸会を予定していた日のどこかが投票日で、学校が投票所として使われるので、ハーフターム明けに校長先生がどんな手紙を送ってくるのか興味津々です。
イギリスでの投票権のない私は、どの選挙についても「煮るなり焼くなり!」という投げやりな気持ちですが、今回はとても個人的に子供の学芸会に影響が出るということについて恨み節ですね。
ボリスだって子供いたでしょ?離婚して親権がどうなってるのかわかんないけど!
そりゃ私立のお高い学校で下手したら寄宿学校行ってるかもしれないけど、子供を思う親の気持ちくらいわかるでしょ?ムキー!!
寄宿学校が投票所になることはないから関係ない、なんてアントワネット発言したらブリオッシュひと山を目の前でムシャムシャ食べるぞ!とか、勝手に想像して勝手に怒ってしまいます。
きっと他の学校でも同じような現象が起きていて、事前に有給を取得していた親御さんたちはご立腹でしょうね。
親だけじゃなくて、おじいちゃんおばあちゃんも学芸会のためにわざわざ遠方から来たりもしてるし、年寄連中もこれで多少はBrexitに投票したことの影響について考えて反省くれないもんですかね。
いや、そりゃないか…
↓ボリスに贈ろうかしら…↓