一日中雨が降っていたので子供達の体力が有り余ってしまい、苦肉の策でsoft playへ連れて行きました。
いわゆる室内遊技場?で、子供らが駆け回っている横で(運が良ければ)親はコーヒーを飲んで眺めていることのできる場所です。
オットが子供らに付き合ってくれている間に、施設の横にある、というかメインの施設のFarm shopを物色してました。
これは地元農家の製品が並んでいたり、田舎風味のお土産やらプレゼント品なんかが買えるお店で、正直安くはないですが採れたてのお野菜やらお肉が買えたりするのでたまの贅沢で何かを買ったり諦めたりしてます。
秋だしもうすぐクリスマスだし、大粒の栗の量り売りとか肉厚のキノコ類があったんですが、どれもこれも私だけしか興味のないものなので諦めて他のコーナーをウロウロしました。
栗ご飯とか、たっぷりキノコのホイル焼きとか、ものすごく食べたいけど…きっと私しか食べないし…
お魚コーナーで巨大なアンコウを見つけて、鍋にすることを想像しながらよだれを垂らし、ふと横を見るとお肉コーナーです。
お肉は興味ないのですが、地元のお肉屋さんでの体験を思い出し、ここも同じなのかな?とふと実験したくなりました。
と言いますのも、イギリス料理は作れない私に、オットがクリスマスにすき焼きが食べたいと言い出した年がありまして、地元のお肉屋さんでお願いをしてみました。
少し厚めではあるものの一応薄切りを作ってくれて、その年は無事すき焼き(っぽいもの)を作れました。
翌年もすき焼きがいいとリクエストが来たので、同じお肉屋さんに薄切りをお願いした所、違う店員さんだったのか、同じ人だけどめんどくさかったのか、薄切りなんて意味がわからん、こうすりゃいいじゃないか、と言ってステーキ用のお肉を肉叩きで滅多打ちし始めてそれを渡されました。
そういうことじゃないんだよ!と言ったものの、お肉はもうすでにぺらぺらに打ち据えられてしまい、ステーキとしても売り物にならない状態です。
オットは諦めてそれを買うように言うのでそのようにして、それをすき焼きに使ってみたのですがやっぱり食感とかが違うし、ちょっと悲しいクリスマスになってしまいました。
ロンドンの日本人の多い地域に住んでいた際は、地元のお肉屋さんでも店頭に「Usugiri Beef」とか書いてあって、手に入れるのもそんなに苦じゃなかったんですけどね。
和牛とか日本酒ばっかり力を入れてらっしゃいますが、薄切り肉でいろいろ家庭で日本風の料理ができるんだぞ、って言うのを日本政府観光局さんあたりでプロモーションしてもらえないもんですかねぇ?
儲けにならないからダメかな?
↓あると色々便利↓