英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

特殊なイヤイヤ

下の子が絶賛イヤイヤ期でして、なにをするにしても、最初の一言は「No」という状態です。

そのあと再度確認すると、わりと高確率で「オッケー」と、ローラさんのごとく軽〜い回答が返ってくるのでそこまで深刻ではなく、母としてはかなり楽な部類のイヤイヤ期でありがたいことです。

ところが、どこかでなんかのスイッチが入っちゃうと全身全霊をかけて拒否をすることもたまーにあります。

そんなときはもう、どこの親御さんも同じでしょうけど、落ち着くまでこちらが一歩引いて待つか、時間との戦いであれば子供が何と言おうととにかく冷静に淡々とやるべき事をやるの2択ですよね。

本日の爆発は、旅行&時差ボケでテンションが上がりすぎちゃって、ベビーカーに乗りたくないという理由で道端でちょいと声を上げてました。

別にもうそれはいいんですが、どこで学んだのかイヤイヤ言うだけでなく「No mommy! Help! Help meeeeeee!!!」って叫ぶんですよ…

私とまったく同じ顔の幼児だし、オットが隣にいるし、同じ顔の別の年齢の子も近くにいるので誰も通報はしてませんけど、逆に声だけ聞こえる状態だったら虐待を疑われる可能性もあるんじゃなかろうか?とちょっと考えてしまいます。

日本ではどんなに軽くとも体罰はダメ、という政府の指針?かなんかが最近出たとニュースで読みました。

体罰はダメというのは理解できますし賛成なんですが「とにかく子供が苦痛に思うであろうこと全てダメ」という感じの書き方に痴漢冤罪ならぬ「虐待冤罪」なんてことも起こりうるんじゃないだろうか?なんて、うちの子の特殊なイヤイヤを見るにつけ思ってしまいます。

ホント、人聞きが悪いったらありゃしない…