英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

思わぬ伏兵 3

うるさ隣さんの妹ちゃんが家主不在中に勝手に家を使って水漏れを発見した、というお話の続きです。

まあ、彼女が勝手に泊まってなかったらひょっとしたら水漏れは数日ほったらかしにされて酷いことになってたかも知れないので、兄カップルも妹ちゃんを責めることはできないでしょうね。

しかし、もし原因が上水の水漏れではなく、私が昨日言ったようにシャワーブースの排水からだとしたら、お友達も何人か泊まってるわけで、そのことに原因があるかもしれないです。

野次馬根性がうずうずしちゃいますよ。

実は月曜日にパパさんが庭に水やりをしながら携帯をスピーカーにして息子さんと話をしていたので、内容が筒抜けだったんですが「シャワーブースの真ん前の床が、まるで誰かが今しがた出てきたみたいに濡れてる」と言ってたんですよ。

日曜の夜は誰も泊まってないし元栓は閉めてるわけで、ってことは、残る可能性は排水口です。
不動産屋時代「排水溝が逆流する」とか「シャワーブースから水漏れする」という相談を結構頻繁に受けてました。
ちゃんとしてる人は洗髪する際、なるべく髪の毛が流れないようにキャッチャーみたいなのをつけたり、定期的に排水口用の洗浄剤を使ったりするのですが、しない人はどこまでもしないですから、石鹸カスに日本人の髪よりも細くて柔らかい髪が絡まってどんどん堆積してっちゃうんですよね。

で、賃貸借契約書には「排水口の詰まりの修繕費はテナント負担で」と明記されているので一応アドバイスだけして私が何かを手配することはありませんでしたが、つまり排水口の掃除をすればいいだけの話なわけで。

運の悪い人はうるさ隣さんのように床の方まで水浸しになって、下の階まで浸水しちゃって、そっちの修繕手配をしたことは数回ありますが。

今回、相手のキッチン及び2階のバスルームは我が家とはつながってない部分にあるのでまったくもって他人事として野次馬してますが、もしも我が家と共有している壁に被害が出たら、相手の保険を使って壁の塗り替えができるなぁ、なんて鬼畜なことも考えちゃったりしてます。

で、実際の原因ですが、ドンピシャで当たらずとも排水口説は外れてませんでした。
排水口の掃除は定期的にしてたとのことですが、配管が古くて緩んでたのが完全に外れて、シャワーを使ったら全部ダダ漏れしてたそうで。
やっぱり妹ちゃんたちのせいもあることになっちゃったね…大人数で連続して使ったから、の可能性も捨てきれないし…

↓お見舞いにこれを贈ろうかしら↓

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ハウス・エルフさんは見えないところの修繕をしてくれるのでしょうか?とあるお店で見つけたんで、修繕をしてくれるのなら我が家にお迎えしようかな…でもキモい…