英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

北へ! 5−1

5日目です。
義両親が「孫たちの面倒は見るわよ!」と何やら気合の入ったオファーをしてきたので、子供らは一晩義両親に預けて、我々夫婦は高級ホテルで命の洗濯をしに行ってまいりました。

Grantley Hallという、かつてのお屋敷を改装して5つ星ホテルに生まれ変わったという場所です。つい数年前にオープンして義両親も入ったことのない場所でして、ちょっとした話題作りというか。

一番安いお部屋が一泊£385という、ロンドンだとそこまで高くない気がしなくもないけど、なんせ周りになーんにもない田舎ですのでかなり強気な金額設定です。

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正門には、ネクタイとお揃いの生地で作られたマスクをしたガードの人が立ってて、ここで予約の有無や名前の確認をされました。

正門から少し車で移動するとこのお屋敷が見えてきます。
恥ずかしいから撮ってないですが、表側の車寄せにはベントレーやらジャガーロールスロイスなどの高級車がズラ〜っと並んでました…
ナンバープレートが付いていないところを見ると、恐らく展示販売とかしちゃってるんでしょうねぇ。もしくはハッタリ?

そして正門からの連絡で既に誰が来たのかわかっていたのでしょう。フットマンさんが車寄せで待機していてすぐさま荷物を部屋に持っていってくれました。

ホテルに入る前に体温の確認、および手の消毒と新しいマスクを支給され、チェックインを済ませてカードキーを受け取り早速お部屋へ。

部屋では外していいけど、館内は基本的にマスク着用必須だそうで、廊下のあっちこっちにセンサー式の消毒液ディスペンサーも配置されてました。

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我々のお部屋は一番安いヤツなので増築された新館の方でしたが、それでもこんな感じ。
この階段を上がったフロアにあるということでよいこらしょっと登っていくと…

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なんじゃこりゃ〜!
大英博物館をちょっと思い起こさせるような配置ですが、真ん中にさっきの階段があって、天井はガラス張り、四方にお部屋があるというコートヤード風になってます。

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実はトラブル?で、我々のお部屋はバスタブのない車椅子用のバリアフリーのところをあてがわれたのですが、これが同じクラスとは思えないほど広い!

バスタブがないだけでこのスペースと、お詫びのシャンペンをいただけるのなら文句はないです。館内にスパがあってそっちも利用できるんだし、シャワーがあれば十分さ。

…まだ続けます!

↓こんなところに住むってどんな生活なんだろう…↓