英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

いつかリベンジ、ひしもち。

案の定ですよ。
秘蔵の(?)日本で買った上新粉を使ったってのに、ひしもちは1個だけ食べて「Um… I kinda like it? but kinda strange...(う〜ん…好きっぽい?けどなんか変…)←アメリカのティーンドラマ風に読んでください」とか、なぜかギャルが降臨しつつもそれなりに気を使った感想を述べて、でもそれ以降は手が伸びてきませんでした。
明日のお母ちゃんの朝ごはんにするしか無いじゃないか、と。

学校の方は異文化交流については「あ、そう?へー。」というクールな先生が担当だったので、昨日だらだら書いた勝手な想像は杞憂に終わりました。
よかったよかった。

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切り方とか盛り付けとかの見た目は気にしないで…人生初のひしもち作りだったのよ…

で、思ったんですけどね。

和菓子って基本的に素材の味を生かしたものじゃないですか。
特にこのひしもちなんか要は米粉と砂糖を混ぜて蒸すだけですから、すごく素朴に甘いお米の味だけですよね。
私なんかはそれがほっとするわけですが。
うちの子たちは白米は大好きだし、お砂糖だって子供ですからそりゃ大好きです。
だが現代っ子が「お菓子」として捉えるには、それだけじゃきっと物足りないのではないか?とふと思ってしまいました。

米粉と砂糖を水で混ぜるんじゃなくて、なんかジュース的なもので混ぜてみたらどうなるんだろう…?という飽くなき探究心が頭をもたげてきちゃいまして、ふと台所で顔を上げてみると、目の前にはRobinsonsのスクワッシュが。

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これはいわゆる濃縮果汁?ジュース?でして、こいつをコップに入れて水で割るという商品なんですが、写真のこれでジュースを作るとピンクっぽい色だから、赤い食紅を溶いた水の代わりに濃いめに作ったこいつを使ったら書いてあるとおり「サマー・フルーツ味」のひしもちになるんだろうか…?
もしくは白い層を厚めにして、カルピスの原液でやってみたらどうなるんだろう?
緑はそのまんま抹茶でやって、抹茶カルピス味のひしもちとかだったら、現代っ子でも受け入れてくれるのだろうか………
でも抹茶は多分うちの子らはダメだろうなぁ。

食べ物で遊んじゃいけませんって親から言われて育ってますが、遊びと探究心の境目はどこなんだ?
やっぱり商売かそうでないかなんだろうか?
ひしもちでここまで心を揺さぶられるとは思ってもいませんでした。

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