英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

Meat free Monday

環境サミット?COP26がグラスゴーで開幕されました。
なんかここのところずーっとそのニュースが続いているイギリスですが、じゃあ具体的にどうすんのさ?我々は何をすればいいのさ?ってのが見えなくてなんとも歯切れの悪い印象です。

それに関連してなのかどうなのか、うちの子供たちの学校からハーフターム前にですけどニュースレターが流れてきまして「新学期からは”Meat free Monday”として、月曜日の給食はベジタリアン仕様、お弁当持参の方もできるだけ肉製品を避けて持たせるようにしてください」とか言われました。
「1年間、週に1回肉食をなくすことでこれだけの二酸化炭素を削減できる」みたいな説明もされてましたが、その説が正しいのかどうかの判断もイマイチできない私。
ってか、それをみて即座に成否を判断できる一般人っているのかしら?

別に「何がなんでもうちの子に肉をよこせ〜!」とは言わないですが、日本と比べたら給食の栄養バランスとかどうなってんだ?って思わずにはいられない状況で、育ち盛りの子供たちから動物性タンパク質を摂取する機会を奪うのはどうなんだろう?なんて思ってしまったり。
21食のうちの1食くらいなら誤差の範囲かもしれないですが、給食に頼りきってるご家庭ってのがあるのもまた事実だったりするわけで…
いや、でも、そうでもしないと野菜の摂取量が極端に少ない家庭もイギリスにはごまんとあるし…うーむ。

モヤモヤしながら給食オーダーシステムを覗いてみたら、確かに肉肉しいメインは外されてましたが、チーズや玉子などのタンパク質は提供されてました。
ひとまずよかった、のか?
でも、乳牛1頭の飼育と食用牛1頭の飼育では二酸化炭素の量の計算はどうなってんだ?とか、ますますモヤモヤして、何をどう考えればいいのやら。

とりあえずうちはメインにカッパ巻きとカニカマ巻きでも持たせておけばいいかな…
そう思って朝から巻き巻きしてたら、最初に巻いたカッパ巻きを「朝ごはん!」とか言って盗み食いされてしまいました。
相変わらずキュウリ好きな上の子でした。

↓まあ、きっと教育なんだろうなぁ…↓