英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ライナスの毛布

うちの子供たち、赤ちゃんの時からガーゼタオルさえあればとりあえず寝つきはそんなに悪くない子でして。
ぬいぐるみとタオルを握り締めて横になれば割とすぐ寝てくれるので大助かりです。
手拭いとかタオルハンカチとかでもとりあえずOKで、特定のものでないとダメ!って子と比べるとお洗濯しやすいし衛生面で悩むことなく、小さなカゴにそれぞれのタオルをストックしてて、寝る前にそこから1枚出して添い寝のお供のぬいぐるみを厳選してからベッドに行くというのが習慣になってます。

ここで時計を巻き戻して、去年の話になります。
下の子はストックが5−6枚なんですが上の子のストックが年齢が高いせいもあり15枚くらいあってカゴがパンパンになってきているのと、古いやつはいいかげん擦り切れてきてみすぼらしいので交換しました。
ところが、色もすっかり褪せて端っこがボロボロになっている厳選3枚をお掃除に使ってから捨てたら大泣きされちゃったんですよね。

目の前でそれをしたわけじゃないんですけど、ストックにないことに気がついたらしく「I didn't have a chance to say good bye...(サヨナラを言うこともできなかった…)」なんてドラマのセリフのようなことを言われてしまい、捨てたのが3枚なのに新しいのを5枚出して機嫌を取るという、勝ち負けで言えば間違いなく「お母ちゃんの惨敗」でした。

で、先日、再度チャレンジすべく今度は本人にどれを新しいのと交換するか選んでもらったのですが、新しいのを先に見せてテンションが上がったものの、それと引き換えに捨てるものを選ばなきゃいけないと気がついたらしく「But all of them are still fine...(でも全部まだ大丈夫だし)」とゴネにゴネて結局2枚しか交換できませんでした…

サイズアウトした服もなかなか処分させてくれないし、「糞掃衣コレクター」と新たなミドルネームをつけてしまいそうになりましたが、そんなこと言ってもオットには糞掃衣の説明からしないといけないでしょうから、これ以上めんどくさいのは嫌なのでここでグチっておきます。
手拭いは生地がちょっとお疲れ気味のやつの方が柔らかくて気持ちいいのは確かだし、なによりも物を大事にするのはとてもいいことなんですが、やはり限度ってもんがあるので…ねぇ?

↓こういうの↓