英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

お金のはなし

うちの子たち、週末毎に数ポンドずつおこづかいをもらってる、というかおこづかい管理アプリで積み立て?なので実際のお金は動いてないんですけど一応それっぽいことになってます。
オットが何やら設定をしていて、3ポンドだか4ポンドだか、高くはないけど安くもない感じらしいです。

これを上の子はある程度貯めてから使えるんですが、ある程度って言っても1ヶ月も保たないですし、下の子はあればあるだけ使っちゃう感じです。
なのでほぼ毎週末、こまごましたおもちゃとかが増えていくので頭が痛い…
貯めればもっと大きかったり、大掛かりだったりなものが買えるんだよと伝えてるんですが、まだちゃんとわかってないというか忍耐が足りないというか。
むしろ私の忍耐力が問われてるんじゃないか?って気がしなくもない。

今のうちにムダ遣いの虚しさとかを覚えてもらえば、もうちょっと育った時にしっかりとお金の管理をできるようになるのではなかろうか?という淡い期待もあるけど…
だからって何も口を挟まないのも違う気がして、彼女らがおもちゃ売り場にいるときは「ホントにこれ必要?」「あと2週間くらい待てばこっちの大きいのが買えるよ?」とかついついアレコレと意見しちゃってます。

で、言うだけってのもあんまり効果がなさそうだし、モノを”買う”という満足感だけがすべてじゃないんだぞと実際に見せる必要もあるのかと考えてみた末に、今まで子供らが学校に行ってる間とか寝たあとにやっていた私の趣味であるクラフト(と呼ぶのもおこがましいオカンアート)を、あえて目の前でやってみることにしました。

しかも材料は極力家にあるもの、なるべく買い足さないで済むようにってんで、子供らのサイズアウトしたシャツや穴の空いたレギンスなどを使って作れるものにしよう、と。
Tシャツヤーンでもいいんだけど、それだと子供が「やりたい」って言った時に編み物に慣れてないと糸が扱いづらいだろうしってんで普通にぬいぐるみ、しかもほぼ直線のヤツを作ることにしました。

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出来上がったのが仲良くテレビを観てるこちらの2体。
著作権案件?
売り物じゃないからいいんだもん…
右がどーもくんをモデルにしてて、左はミミッキュをモデルにしてみました。

これらを作っている間、子供らは「まだできないの〜?」と興味津々で見守ってて、出来上がったものを見て上の子が「私も作れるかなぁ?」と言い出し、下の子は「今度はコレコレこんな感じで作って」とリクエストをしてきて、ひとまず私の目論見はじわじわと効果を上げてるようです。

買わなくても作れるんだと、まずそこを学んでくれれば。

↓こういうので成功体験するのが一番いいのかしら?↓