英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ハロウィン

韓国も渋谷も、すごいことになってたみたいですね、ハロウィン。
韓国の方の惨事はイギリスでもニュースになってました。
もともとその風習がない場所でとりあえず商業的に広めようとするとパリピが乗っかってこういうことになっちゃうんでしょうかね?
やっぱりルールって大事ですよね。

そのハロウィンのルールですが、うちのオットが「知らなかったんだけどさ。玄関先にJack-o'-lanternの置いてある家にしか突撃しちゃいけないんだってね」とか今更言い出しました。
この街に引っ越してきてから数年、子供たちを連れてTrick-or-treatingに出かけていたのはオットなのに何を今更、と。
下の子が生まれた年のハロウィンは、私が体力的にちょっとご訪問の対応ができないってんでカボチャは家の中に飾ってたの覚えてない?と聞いたら「そうだったっけ?」とか言ってるし。
オットの年代、というか地元の方だとあたり構わず突撃してたらしいです。
まあ、言っちゃえば昭和だし?
イギリスも昭和っぽい、いい意味でのいい加減さがあったんでしょうかね。

で、今年は我が家もちゃんとカボチャを玄関先に出して、オットが子供らを連れて歩いている間に訪問者の対応をしたのですが、雨だったせいか思ってたほどちびっ子たちは来ませんでした。
上の子の同級生の子らが何人か来たのと、ものすごく小さい子が親御さんに連れられてはにかみながら小さな声で「Trick or treat…」とか言っててかわいかったのですが、その後来たのはどうみても高校生くらいのでっかい男の子たち。
君ら…年代的に「チビたちの祭りなんて恥ずかしくってやってらんねーぜ」みたいな態度なのかと思いきや、めっちゃノリノリで(たぶん)Stranger Thingsのコスプレしてるし。

イギリスではコスプレができる場所が限られてるから、ハロウィンではっちゃけてるのかなぁ?などと勝手に想像してみましたが、その次に来たのが女子高生3人組で、こちらはどう頑張って想像力を膨らませてみても「ただの私服」。
それともものすごく高度なコスプレで「女子高生の格好をしている女子中学生」だったのかもしれない…
なんにせよ、どちらのグループもお菓子を出したらすっごく嬉しそうにしてたので、見た目はでっかい子たちでしたが、ハートはまだ可愛いのね、多分。

↓ダサくてかっこいい↓

今年のランタン。