英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

自治体との戦い・ラウンド2

Nothing I can do about it 的な、いかにもおざなりな実地見聞すらしてないような回答を送られて、こちらも少々投げやりな気分になりかけました。

でもこれで家の壁が腐っても生活していけなくなるし、ひとまず登記簿の方を確認したのですが、やっぱり私の家の登記は確認できても、道路の所有者については「カウンシルの管轄」としか出てきません。
なので、政府のサイトじゃなくてカウンシルのサイトに行って「道路の管理は誰がやってるのか」と検索をかけてみたら、私の家の前の道路はガッツリ地図付きで「カウンシル管理」となってるし。

それみたことか!ってんで地図をズームインして我が家を拡大してみたら、緑色の点がうちの住所についてまして。
カーソルを合わせてみたら今回私が入れた苦情の内容とともに「家主負担ということで解決済み」ってメモが書かれてて、なんかもうすでに解決したことにされてるし💢
何でこういうことだけ仕事が早いんだよ!!

これは前日調査に来たって言ってたおっさんが、ダウンパイプの方だけ見て肝心の排水溝の方へのパイプを見てないから、報告を見た役所の人が流れ作業で「家主負担じゃん」って判断したんだろうな、と。
ってことは、もうちょっと具体的に「ダウンパイプは自分でやるから、公道の下の排水パイプをどうにかしてくれ」と明記しないとダメだろうな。
そう思っていた矢先、工務店の社長さんから「昨日の今日だけどなんか動きがあったー?」と連絡が入りました。

イギリス人にしては珍しく、とても気の利く社長さんでホントありがたい😭

ひとしきり社長さんに進捗という名のグチをこぼしつつ、道路の所有者なんて誰かわかんないし、来週から舗装工事をするってカウンシルから連絡があるのにすっとぼけるってどういうことなの?と流れで言ってみたら「車道と歩道で所有者が違うってケースも稀にあるんだけど、それを探し出すのは個人では難しいからMP(Member of Parliament = 国会議員)に間に入ってもらったほうがいいかも」と、なんかすごい大事になってしまう気配が…

うちの町から選出されてる議員さんに直訴して、その人からカウンシルに働きかけてもらうって方法らしいんですけど、それをやってたら一体どれだけの時間がムダになってしまうのだろう…
その間にも雨は降るし、そうするとうちの外壁は腐っていくのだよ…

↓「サンドバッグ」で出てきたけどコレは殴れないよ…↓