英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

男児パワー

南半球にお住まいの義弟くん一家が里帰り中ということで、連休を使って義実家詣をしてきました。
なので戴冠式はほぼ見てない!えっへん。
4年?5年?ぶりに再会した義甥っ子たちは、そりゃもう聞きしに勝るヤンチャぶりで人見知りもなんもなく、いきなりオットのズボンを脱がそうとする暴挙に出るし、なんかもう戴冠式どころじゃなかったというか…なぜそうなるのか…?

義弟くんの奥さんが「女の子二人で良かったって思ってるでしょ?」と聞いてきてちょっとそう思ってたからそこはあえて肯定しておきましたが、私は久しぶりに会った親戚の立ち位置だからびっくりしたけど、親としてはそれが常態なんだから、逆にうちの子たちだと味気ないんじゃないか?とも思いつつ、余計なこと言って地雷を踏んだら嫌なのでそこは黙っておきました。

半日一緒に遊んで、その後は一家総出でレストランに行ったのですが、なぜか義甥っ子1くんにやたらと懐かれてしまい、昼間の疲れもあったのか、最終的には私の膝の上に座って降りようとしないし。
おねむだったら親のところに行って甘えてくれよ!
どこから見ても人種すら違うおばちゃんが小学生男児を抱えてるって、ちょっとした事案発生なんじゃないか?と思ってそっと降ろしても戻ってくるし、それをみて弟くんも真似っこしてひっついてくるし、最後は開き直って「この子達の乳母」という設定で乗り切りました。
いやまあ、乳母じゃなくて普通に「叔母」なんですけどね。

我が子たちがジェラってしまわないかと目配せをしてみたら、まったくもって意に介せず従姉妹ちゃんたちと楽しく会話しながら食事してたのでそれだけが救いかな。
っていうか、義弟くん夫婦が自分の子供の面倒を見てくれよ、と…
義父母も”微笑ましい光景”みたいな感じの笑顔を向けてくるけど手伝ってはくれないし。
クリスマス前後で散々子守してきただろうから、逆に手を出したくなかったのかもしれないですけど、とにかく男児のパワーに圧倒された1日で、ある意味めんどくさい親戚付き合いのための会話に参加しないで済んだから、彼らに感謝しておかないといけないのかなぁ。
でも例えるなら、普段使わない筋肉を使う羽目になったので猛烈に疲れたわ。

↓第一話でリクがズボンを強奪されるあのシーンが再現された感じ↓

Harrogateの朝。いつもなら賑わってるのに奇跡的に誰も写りこんでないです。

有名なティールーム、Betty'sのすぐ脇の公園。戴冠式カラーの飾り付けもされてました。