英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

校長センセからのお叱り

夏休み開始まで1ヶ月を切りまして、学校の授業もあんまり気合の入ってないものになりつつあります。
運動会だの、なんとかコンサートだのが目白押しですよ。

で、それとはちょっと関係ないんですけど、以前書いたように、迷惑駐車をしてて毎週のように校長先生から注意喚起のメールが来てたけどその車がレッカー移動されたのを目撃してほくそ笑んでたって話したじゃないですか。>>こちら
あれ以来反省したのか単に置く場所を変えただけなのかは知らないですが、送迎時の迷惑駐車も私が見える範囲ではなくなり、それゆえにか校長先生からのメールも無くなって久しいんですが、先日久々に行事の連絡以外の注意喚起メールが届きました。

学校のすぐ近くには墓地がありまして、そこを通学路にしているご家庭も結構たくさんあるってのがまず前提。
車は入ってこないし、見通しはいいし、ある意味子供にとって安全な通学路だと思うんですけど、校長先生のメールには「我が校の児童が墓石の上に立ったり、墓石を飛び石がわりにして遊んだりしていると管理人から何回か指摘を受けました」と…

うーむ。

日本的に言えばバチ当たり…
B級ホラー映画なら真っ先にゾンビに喰われるパターンですね。

1回のみならず「何回か」指摘されてるってのも、つまり一緒に歩いてる(はずの)親は、暴れ回る我が子を常に野放しにしてるってことだよね。
ひと家族だけなのか複数の家族なのかはメールでは読み取れませんでしたが、どっちにせよ不遜だわ。
私も子供の自転車の練習で墓地を使わせてもらったので偉そうなことは言えないんですが、お墓そのものにイタズラなんて絶対にさせませんし、子供らも珍しい墓石に興味は持ちましたけどそれに何かをしようなんてこともなかったし。

もうまもなくお盆だし夏らしい涼しくなるような話題をと思ったけど、どちらかといえばこれって「生きてる人間が一番怖い」ってオチでしたね。
しかも私が考えてるお盆って東京の日程だから、旧盆だとまだ1ヶ月以上あるから日本全国的に見たらフライングだって書いてて気がつきました。

亡くなった方やご遺族への敬意について家族で話し合ってくださいって校長先生のメールには書いてありましたが、それだけじゃなくて100年ものの古い墓石もたくさんあるので、雨風にさらされて脆くなってて物理的に危ないってことをその親御さんたちに教えてあげたほうが説得力も高いんじゃなかろうか、と思うだけで行動に移さない腰の重いしゃーくちゃんでした。
でも万一の際に怪我するのは子供だからなぁ…言ったほうがいいのかな…

↓こういうのを子供達につけたい夏場の母心…↓