英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

迷惑駐車

学校関係の人に言うと、なんかいろいろ巡り巡って本人の耳に入ったらめんどくさい、ってんでここで騒いでおきます。

まず大前提なんですが、校長先生がしつこく毎週のように「車での送迎は近隣住民への迷惑になる場所に駐車しないでください」とメールを送っているのですが、それでもやめない人たちがいるんですよ。
で、多分住民が我慢の限界を超えて警察が介入したのか、住宅地側ではなくメインの道路側の駐車禁止マーク、こちらではYellow Lineって呼ばれてて、カーブや坂道、交差点などでは常時禁止、それ以外だと表記されている時間帯で規制されてる場所にででーんと路駐で送迎してるSUVがいました。
停めてる場所は「常時禁止」の位置ね。

もちろんそこは通学路でして、イギリスってのは基本ガードレールがないもんですから、車を歩道に乗り上げて車の通行を止めないように配慮してるつもりなんでしょうけど、躊躇なく歩道に突っ込んでくるから危ないんですよ。
しかも歩行者のことを考えずにドアの開閉をするからものすごく危ない。
子供ってのはまわりを気にせずチョロチョロするもんなのに、運転手は他人の子供のことなんか知ったことではないというオーラ全開。
なので毎朝毎夕の送迎で、あの白いSUVを見かけるたびにイライラしてました。

で、今日ですよ。
お迎えの時間にあの車がなかったのでよかったと思ってたのですが、放課後クラブのお迎えの時間帯で道路側の窓から青い光が点滅して入ってきてるのに気がついて、ちょっと外を覗いてみました。
そしたらあのSUVがパトカーに止められてんの!

1階からじゃよく見えないので、わざわざ2階のオットが仕事をしているベッドルームの窓まで覗きに行ったら、オットも気になって見ていたらしく「あれ、多分無保険で止められてるんだよ」なんてしたり顔。
上からコトの一部始終を見てたけどスピード違反ってわけでもなかったし、警官の一人がさっきからナンバーの照合してるし、などとちょっと信ぴょう性がありそうなことを言っていたのですが、眺めているうちにレッカー車が到着し、SUVはそのまま持って行かれてしまいました。

とりあえずザマァァァァッ!!!

レッカーされた本当の理由はわからないですが、まずこれでしばらくはあの無謀な駐車がなくなるし、もしホントにオットが言うように無保険だったとしたら、あの乱暴な運転で誰か怪我とかさせても被害者は泣き寝入りになってたかもしれないし、警察の方々、ありがとう!!

↓今後は歩きなさいって↓