英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

有名人。

先日、オットがロンドンの事務所まで出社しました。
言われたのが前日だったので、どこかに行こうにも予定も立てられないし、だったら家でぐーたら過ごしてやろうとおやつの準備だけはして、何気なくNetflixの自分のアカウントを開いてみたら、おすすめに「大奥」のアニメが出てきて…

観ちゃいましたよ。
1シーズン一気に観てしまいましたよ。

本音を言えば、NHK?で最近やってたっていうドラマが気になってたんですが、それは流石にまだ版権とかなんとかかんとかあるでしょうから。
観られるようになるといいなぁ。
日本にいた頃から原作が好きで、こっちにきても紙の本をコツコツ買い続けて全巻揃えた身としては、観られるなら観ちゃうでしょって話。
とりあえず日本語で観たので、次は英語でどういうニュアンスで進行していくのかを見てみようと思ってます。
英語学習には…役に立つのかな…?
とりあえず「上様の!おなーりぃぃぃぃ」がどう訳されるのか楽しみです。

そんな自堕落な1日を過ごしてちょっと罪悪感を覚えつつ、夕飯の支度をしていたらオットからテキストが入り「信号機故障で電車が遅れてるから先にご飯食べちゃってて」と言われ、ますます私の生産性のなさを反省。

ところが、無事に帰ってきたオットはうんざり顔だろうと思ってたのにやけにホクホクしてて。
「え?何よ?なんかいいことあったの?」と聞いてみたら「You won't believe me! I bumped in to Nile Rodgers at St Pancras!!(信じられる?セント・パンクラスナイル・ロジャースに遭遇したんだよ!)」ですって。

ナイル・ロジャース
ファンクバンド・Chicのプロデューサーさん、だったっけ…?
一目見ただけでよくわかったね、結構なお年になられてるはずだけど。
そう思ってこっそりググってみたら、まだ70歳だったんですね。
いやでも街中で見かけても気がつかないだろう、と否定しそうになりましたが、もし私が東京駅で矢沢永吉を見かけたら確実にわかるな、と。
永ちゃんも同年代のはずだし、がっつりロックをかますくらい若いんだし。
今時の70代はお元気な方が多いもんね。
っていうか、年齢が多少若くなるけど、表に出てくるプロデューサーだったら秋元康って言った方が例え的にあってるのかしら?
彼なら確かに私でも人混みで見かけてすぐに認識できるわね。

それはともかく、数年前にオットがウェストミンスターサセックス侯爵夫妻を見かけた時のテンションと、今回ナイル・ロジャースを見かけた時のテンションの違いがじわじわ来てます。
どう違うかは、まあ、うん。

マツケンがこれを着て歩いてたら誰でもわかるね↓