英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

中年女性は気にかけた方がいいって話 10

前回のドクターからの話をかいつまんでオットに伝えた際の第一声は「子供たちは実家に預けようかな…」でした。

ホリデーキャンプに入れるとしても、朝からお弁当を作って送り出して、時間通りにお迎えに行って夕飯を作って食べさせて、ってなるとオットには荷が重いよね。
本人も休みだったらワンオペできることは一応証明済みですが、義父母がOKならそうした方がありがたいですけどね。
少なくもと義実家に行けば子供たちは散々甘やかしてもらえるから、嫌な思い出にはならないだろうし。

「その週は休み取ろうかな」とも言ってくれましたが、本音としては子供たちを連れて毎日来られても休まらないから「年末に体調が戻った時に家族旅行するのに有給は残しといてよ」なんて前向きっぽいコメントに変換しておきました。

で。
ここからは真面目な話。
お気づきかと思いますが、実はまだきちんとした病名の診断が下っておりませんで。
こういう病気って、切り取った組織をラボで検査して初めて「これはガンだね」とか「ただの嚢腫だったね」とわかるものらしいので、それゆえ遠方の「ガン専門の病院」に念の為に送り込まれることになりました。
しかしまあ、とりあえず最悪のパターンを覚悟しておけば、それ以外の話が出てきたらラッキーだったと思える、そんな考えなものですからあまりヘコたれてないというか、今の段階ではわりと”マシな方”だと捉えております。
これをちゃらんぽらんで不愉快な態度だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは申し訳ないと思いつつもこれで人生乗り切ってきてますので。

ひとまず、このシリーズのシメとして申し上げておきたいのは

ちゃんと定期的に健康診断を受けましょう

という、ものすっごく当たり前なことです。

いやだってさ。
最初の方で書いた通り、なーんか違和感があるけどめんどくさいから後回し、という私の怠惰のせいで、早期発見してれば薬でどうにかできたか、やっても腹腔鏡手術で済ませることも可能だったものが開腹手術という最大級にめんどくさいことになっちゃったわけで。
子宮及び卵巣のエコーは定期健康診断にはセットで入ってないところがほとんどだと思いますが、産婦人科で大体6000円とかでできる検査ですから、面倒ごとを回避するための投資だと思えば痛くない。
というか、身体的に痛い経験をしないために検査を受けてください。ホントに。

卵巣のあたりって痛みを感じづらいらしくて、サイレントキラーとか言われてるものですし、気がついた時にはもう…なんてことにならないように、しゃーくちゃんとか名乗ってるアホの話を他人事と思わずに検査をご検討ください。

そしてセカンドシーズンはいよいよ手術のレポートになるかと。
寝て起きたらお腹に抜い跡ができてた、くらいの内容になるかもしれないけど…
七夕だってのに辛気臭い話で申し訳ないです 💫🎋🐮

↓傷跡のお手入れ用に買っとかないと↓

関係ないシリーズ。だいぶ大きくなってきてるけど、食すにはまだまだ遠い道のり。っていうか先に虫に食われてるし。