英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

ダイエット、本来的な意味の。

学校が始まり、日中は平和な時間が戻ってまいりました。
なのでぼちぼち壁の塗り替えとかを検討しようとか、また自分で自分の首を絞めるような行動計画を立てているしゃーくちゃんです。

学校があるということは、下の子の送迎もあるので久しぶりにお目にかかるママさんたちなんかもいるんですが、ちらほらと「あら?しゃーくちゃん痩せた?」と聞いてくる方もおられまして。
最初の人に聞かれた時、あんまり詳細を語るのも違う気がして、でもどう答えていいかの解答例を準備してなかったのでだいぶ挙動不審になってしまいました。

一応素直に「実は夏休み中に4日ほど入院してて」と答えたら、「Oh, what was wrong?(あら、どこが悪かったの?)Are you OK now?(今はもう大丈夫?)」って心配されちゃうわけですよ。
そこで最初の質問はスルーして「いや、もう大丈夫なんだけどね、病院食がぜんぜん合わなくて4日間パンと水だけで過ごしてたらこうなったけど、刑務所ダイエットの次にオススメできないからあんまり人には言ってないのよね〜」と答えてみたらこれが大ウケしました。

なので後から同じ質問をされた場合はこの回答で乗り切ってます。
まあ、”刑務所ダイエット”でウケてくれる相手と、そうでない相手もいるのでそこはちょっと気をつけないとダメですけど、1人だけ「いやいや、刑務所の方がまともなご飯が出てくるんじゃない?入ったことはないけどさ」と返してくれたママさんとはちょっと仲良くなりたいかも。

それにしても、イギリス人って他人様の体型についてはコメントしないものだと思ってましたが、それはあくまで「太った?」とかネガティブなことを口にしないだけで、やっぱり痩せたとかあか抜けたとかのポジティブなことについては聞くあたりが、万国共通で気にしてることなんだなぁ、と。
しかし、気にしてるんだったらなおのこと、ヨーロッパ随一の肥満大国という不名誉な称号をどうにかしないとダメなんじゃ?と、自分のことを棚に上げてみたり。
子供の話なので鵜呑みにはできないですが、クラスメイトのほとんどが毎週1回は某ハンバーガーチェーンに行ってるだけでなく、自宅でも毎食デザートが出てるらしいし。

NHSで新しく皮下注射タイプのダイエット薬の認可がおりたってニュースを小耳に挟みましたが、対処療法じゃなくて根本から変えないと焼け石に水というか、税金の無駄遣いというか…
一体税金がいくら持ってかれるのかわかんないけど、どうせならきちんとした食育に使った方が将来的にいいような。
どうせ投薬やめたらリバウンドするんでしょ?ねぇ?

↓魚、煮物、蒸し物を中心に調理実習するとかどうだろう↓