英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

停電と共存する

昨日のお昼、どうやらいきなり停電になったようです。

「ようです」というのは、電子レンジやら電源に繋いでたノートパソコンやらが一斉に起動音というか接続音を鳴らしたからで、それがなければライトはつけていなかったので停電に気がつきませんでした。

家の中には私一人だけなのに、いきなりあっちこっちで「ピロローン」っていうのでそりゃもうびっくりしました。

イギリスって先進国のはずなのにいきなりこういったことがあるからイラッとします…

Wi-Fiルーターもそのせいでなんだか調子が悪くなっちゃって、子供の帰宅時間前までに直さないと宿題ができないじゃないか!という焦りもあり、再起動を2回くらいやってようやく復旧しました。

何が原因で、それをどうやって直したのかが不明なあたり、自慢にならないですがかなりのIT弱者な私です。

そしてレンジの時計とかをひとつずつ直さないといけないのがめんどくさいッ。

停電と言えば、ロンドンの端っこに住んでいるときにも何度か起こりました。

その時うちはすぐ復旧したのですが、友人カップルが住んでいるエリアがついたり消えたりを繰り返していたらしく、彼らのボイラーが運の悪いことに電気で沸かすタイプだったためお湯がまったくないという事態に。

二人はその日は週末だったこともあり仲良くスカッシュをしにお出かけしていたそうで、体育館でのシャワーはそこそこに、おうちでバスタブに浸かる気まんまんで帰宅したら停電のせいで外出中にお湯が出来上がっておらず、半泣きで電話をかけてきて我が家でシャワーを浴びさせてくれと懇願されました。

連絡は夕飯前だったのでついでに一緒にご飯を食べて、ビールをガッツリ飲んで結局運動で消費したカロリーは元どおりという罰ゲームになった彼らですが、うちは面白かったので良し、です。

会社で仕事中に停電があったこともありました。

どうやら折からの強風でオフィスビルに繋がってる電線が倒木で切れちゃったらしく、お昼ちょっと前に発生して数時間たっても直らず、社長の判断で私を含む下っ端は早退できたので「コレはいい停電❤️」と同僚とウッキウキで帰ったんですが、翌日上司が「あのあと10分くらいで復旧した…帰さなきゃよかった」とか言っててさらにガッツポーズをしたのはいい思い出です。

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お日様があったので日中電気がいらなかったのさ…

 ↓備えあれば憂いなし↓