英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

私にはママ友がいない(3)

土曜に起きた話ですが、あたりやさんに行って買い物をした後、義父母のクリスマスプレゼントを買いにデパートにも寄ってから帰ったので、家にたどり着いたのはもう日没の時間を過ぎた5時ごろでした。

お外は真っ暗、ってことは家の電気がついてると外から中がまる見え。

ちょうど玄関を開けてオットが子供たちを中に入れて、私も荷物を抱えて中に入ろうとしたその時、上の子のクラスメイトの男の子A君とお母さんがうちの前を通りかかりました。

何度も言っている通り私にはママ友がおらず、こちらのママさんも通りすがりに挨拶を交わす程度の仲だったんですが、向こうから声をかけてきて立ち話をはじめました。

内容は「クリスマス前だからどこも混んでる」とかそんな当たり障りないことだったんですが、目線は私の顔ではなく明らかに私の背後、つまり家の中に向けられているんですよ…巨乳の人はこんな感じで人の視線を察知するのね、と貧乳の私が理解できるほどのあからさまさ。

私は荷物を抱えたままだし、オットがいるとは言っても子供たちのお世話もあるし、ドアが開けっぱなしだとせっかくの暖房が意味なくなるし、とにかく早めに切り上げたかったんですが、まあ、学校では笑顔でも足早に立ち去るのに、とにかくよく喋る。

正直家の中がキレイなら気にもしないところですが、出かける前に子供がひっくり返したレゴが散乱したままだし、部屋干しの洗濯物もまる見えだし、勘弁して欲しかったんですが、A君が飽きてお母さんを急かすまでの5分ちょっとが永遠のような時間に感じられました。オットも助けてくれないし…

こういうイレギュラーなおつきあいに余裕を持って対応できないからママ友ができないんですかねぇ?

でもあからさまに探りを入れてきて、たぶん値踏みをしてるであろう方と仲良くなりたいかと問われれば答えは明らかですもんね。

A君は屈託のないいい子なんで、子供たちが仲良くする分には全く問題ないですけど、もうちょっとしたら男の子と遊ぶこともお互いが意識しちゃうだろうから、この先私が何か仲良くなるようにお手伝いをすることもないでしょう。

ということで、A君のお母さんはママ友候補リストから除外!

今後も笑顔でご挨拶をして、必要なら許される範囲内でちょっと立ち話をする程度に留めて、仲良くなれなくても気にしないことに決定しました。

…向こうもきっとそう思ってるんだろうなぁ。

ま、いいけどさ。

↓片付けたはずなのにいつもどこかに潜んでて踏んづけて痛い思いをするヤツ↓