英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

得手不得手

予想外なことにボリスが立候補しなかったので、そのまますんなりリシ・スナクさんが次期首相になることが決定した月曜日。

ニュース速報が入った瞬間、オットが携帯を見ながら「はい、リシ決定〜」などと軽口を叩いていたのですが、前から思ってたけどオットは「さしすせそ」の発音が下手…
”リシ・シュナク”になってるし。
”し”が繋がってるから発音しづらいのかしら?と予想してます。
それを聞いてた上の子が「She sells the sea shells on the sea shoreって言ってみて!」などとからかって、案の定オットは言えず、そのかわり下の子が短時間のうちにものすごく上達してました。

なお、うちのオットは「たちつてと」の日本語発音もかなり下手で、追加と言えずにスイカになるし、鶴と言えずにチュルになる、そんな人です。
夕飯の支度ができて私が「ご飯だよ〜」とみんなに声をかけると、オットもこどもたちに「Hey, it's GOHAN time now(ほら、ご飯の時間だよ)」なんて言いながらテーブルにつくように促すんですけど、最近こどもたちは「ダディ、”ゴォゥハァン”じゃなくて”ご・は・ん”だよ?」なんて発音指導をしてたりします。

別にオットはもう日本語ができなくてもいいんですけど、日本に8年住んでて妻は日本人なのにここまでできないってどうなんだろう、と。
よくこれで英会話講師なんてできてたよなぁ、とか思ってしまいます。
外国人講師は生徒に対して日本語を話してはいけない、なんてルールのある教室はたくさんあるけど実は講師の方は日本語バリバリ、みたいなこともたくさんあるのに、オットはそれに甘えて日本語をまるで勉強してこなかったのが丸見えですね。
ま、私も長いことイギリスに住んでるくせに知らないこととかたくさんあるし、それが何か?くらいの態度ですので、人のことをとやかく言えた義理ではないんですが。

それはともかく、自分より年下の首相が据えられたことに密かにため息をついているしゃーくちゃんです。

↓個人的には”恥を捨てて女優になりきる”がコツ↓

関係ないシリーズ。キノコの時期がやってまいりましたね。