英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

Life in the UK Test

書くかどうか悩んだんですが、ネタ探しをしてネットをうろついていると、ここ数日絶対出てくるのがゴーンさんの逃亡劇とMegxit。

ゴーンさんの逃亡劇は使い古された推理小説のトリックが現実に起きたことにびっくりしてまして、Megxitに関しては他所様のおうちの事情なので私ごときがとやかく言う資格はまったくないんですが、お二人ともお若くていらっしゃる、という感想です。

それにしてもネイティブの人たちは言葉遊びというか、新しい言葉を作るのがうまいですよねぇ。この時期とご本人の名前を合わせて「Megxit」ってのはなかなか上手い!と膝を叩いてしまいました。

でも、Exit以前にそもそも気持ち的にEnterすらしてないんじゃないかなぁ?なんて野暮なツッコミも入れてみたりして。

もし一般の移民と同じプロセスであるのならば、彼女はまだ「Spouse visa(配偶者ビザ)」での滞在なので、今後永住ビザである「Indefinite Leave to Remain」を取得しないといけないはず。

お金に不自由はなさってないでしょうから申請費のことは気にせずにSpouse visaをひたすら更新するって手もありますが、もしその後イギリス国籍を取得するとしたら、必ずついてまわるのが「Life in the UK Test」。

パパラッチに追われる生活もだけど、テストを受けるために勉強するのも嫌だったのかなぁ?私もテストはかなり嫌だったからその気持ちわかる〜、なんて勝手にシンパシーを覚えたりしちゃってます。

このテスト、無料の非公式オンライン模擬テストみたいなサイトがあって、イギリス生まれイギリス育ちの同僚数名に遊びでやってもらったことがあるんですが、軒並み不合格で「なーにがLife in the UKじゃい!生粋のイギリス人ですら不合格ラインなら私なんか到底無理じゃないか!」とやぶれかぶれになりましたね。

迎えたテスト当日は私にあてがわれたPCが嫌がらせレベルでちょこちょこフリーズするし、私の隣に座ったかなりのご高齢なおじいちゃんがパソコンの使い方がわからないとフリーズしてて気が気じゃないし、時間ギリギリまでかかってしまい不合格を覚悟したのですが、ラインすれすれで何とか無事に合格してIndefinite Leave to Remainを取得しました。

そもそも、テストに出てきた「イギリスでの子供のお小遣いの支払い方は?」という質問事態が「イギリス云々よりもそれぞれの家庭の事情なんだからほっとけよ!」ですよね。

正解はちょっと前までの給与払いと同じということで「週払い」ですが、最近は子供専用の電子マネー口座に毎月定額入れる、なんてご家庭もあるらしく、アナログな私はついていけない世界になりつつあるようです。

↓今また受験したら絶対不合格だと思うの…↓