英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

日本人だとバレる仕草

こちらの記事を読んでちょっと納得、そしてちょっと私的な補足もしてみようかと思います。

「なぜ日本人だとバレたのか」ということですが、私は以前にも書いた通りあまり日本人女性ならしからぬほぼノーメイクという姿で平然と外出しているので、基本的に中国人だと思われることが多いです。

街中で中国語で話しかけられることも多々ありますが「Sorry but I can’t speak Chinese(ごめんなさい中国語は話せません)」と答えると驚愕の表情をされることもあります。なんで驚かれるのか聞きたいところですが、相手は私が中国語ができないとわかると逃げるように立ち去るのでいつもモヤモヤしてます。

それはともかく、勤めていたのが日系企業とはいっても現地採用だったので、駐在員さん以外のローカル社員には「私たち側」という認識で扱われていたため、彼ら彼女らが一緒に働いていて見つけた日本人っぽい仕草なんかを「Aさんがまたアレやってる」って笑ったり、暗に私から相手に注意を促してほしくて報告されることがありました。

その中で歩き方についても指摘されたことがありまして、記事では「主に日本人女性の歩き方が綺麗じゃない」と書かれていますが、実は男性もそうみたいです。「駐在員さんたちが歩いてる姿がみんなスライムっぽい」みたいなことを言っている人もいましたから。

何でだろう、とちょっと考えてみたんですが、それは日本の「すり足」にあるということに気がつきました。

こちらの人はカツカツと足音を立てる勢いで歩くんですが、日本人はすり足だからズルベタズルベタといった感じになっちゃうんですよね。

しかもすり足の場合腰を軸にして移動する形になりますが、こちらの人たちはそれこそ肩で風を切る感じで歩いていても重心が体の上の方にあってズンズン歩くんですよ。

日本は長らく着物文化だったので、着物の裾を乱して大股で歩くのはみっともないことですし、洋装の時代になっても家の中で「音を立てて歩かない」というしつけをされてきているのが現れているんだと個人的に思ってます。

あとよく言われたのが「日本人は会話中にあいづちを入れ過ぎる」というものです。

「あーあーあー」だの「おぉー」だの「んん〜」なんて言葉になってない「音」を挟み込んでくるのが気になるんだけど、アレは何でやる必要があるの?と質問されたことが何回かあります。

私個人としては「ちゃんと話を聞いてますよ〜」ってアピールだと思ってますが、実際のところはどうなんでしょうね?

↓肩こりにもいいらしい…気になる…↓