英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

クリステルさん、ご出産おめでとうございます。

イギリスでもちょっぴり話題になっちゃいました、小泉さん。>>こちら。

男性の育休取得率が群を抜いて低いという悲しい日本の現実を、BBCのネット版で世界配信されちゃいました。

制度があるのに使うのをためらう風潮についても語られていて、こんなことをしっかり取材しないでくれよぉ、です。

そんな風潮に一石を投じたいという小泉さんの心意気はなかなかだと思いますが、やっぱり世論は賛否両論みたいですね。

うちのオットは臨月に入った頃に「出産当日から育休とるつもりだけどずらしたほうがいい?」と取るのが当たり前という前提で日程の相談をしてきまして、比較対象である私の父は「これぞ昭和の雷親父」といった具合で子供と積極的に関わるなんてことのない人だったのでちょっと感動しましたね。

第二子の時は促進剤での出産が前もって決まってて、それが週末だったので翌月曜からフルで育休に入ってくれまして、この時は上の子の相手をしてもらえて安心できましたし、非常に助かりました。

そして私はどちらかといえば出産直後でもホイホイ動けるタイプの産婦だったので、オットの育休は私のサポートではなく「お父さんになる期間」として大いに役に立ってくれました。

なんのためらいもなくオムツを変えてくれる姿や、子供に勝手にキャラをつけてアテレコごっことかして遊んでる姿を写真やらビデオにたくさん納めてあるので、現在オットは出張で留守がちではありますが、それらの映像をちょくちょく子供たちと見て「優しい・楽しいお父さん」像を伝えられるという効果もありました。

正直、小泉さんご夫妻だったら確実にお手伝いさんやらナニーさんを雇えるだけの経済力もあるでしょうから家事だのなんだのに夫の手は不要だと思いますが、小泉さんがちゃんとお父さんになるには絶好のチャンスでしょうし、クリステルさんも言いたいことは山ほどあるでしょうから、この育休期間であれこれ片付けてもらって、すっきりしたところでまた公務に戻ってもらったほうがいいんじゃないかなぁ、なんて、ゴシップニュースの読み過ぎですかね?

ところで小泉シニアさんはやっぱり「感動した!」んでしょうかね…?

↓出産祝いに。幼児の五人に一人くらい持ってるイギリスでポピュラーなおもちゃ↓