英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

偉そうに哲学してみる

さて。学校が無期限閉鎖ということで、朝のニュースもその話題で持ちきりでした。まあ、共働き世帯が多いのでそうなりますよねー。

朝のお見送りの時間にちょっと探りを入れようかと思ったんですが、思いの外皆さん井戸端会議をせずに速やかに学校を離れていかれたので、なんの情報収集もできませんでした。ちえっ。

とりあえず今日と明日は学校がありますが、その間にオットの書斎スペースを作らないと、オットの会社もとりあえず2週間自宅勤務ということになってますが、おそらくは延長の方向に進むだろうと思われますので。

昨日のお見送りの時、仲良しAちゃんのお父さんとちょっとだけお話をしたんですよ。「この先多分学校閉鎖になるよねー」みたいに話してたらいきなりこの有様で、ちょっとびっくりしてるんですが、Aちゃんのお父さんもすでに自宅勤務に入ってらっしゃって、緊急で子守が必要だったら言ってね、というオファーは笑顔でかわされてしまいましたが、A父の会社の入っているオフィスビルで、別のフロアの会社がお引っ越ししていたので声をかけたら、事務所を畳んで社員全員永年自宅勤務という措置になったと言ってたそうです。

事務所の維持費だけでバカにならないでしょうし、社員の少ない小さな企業だからこそ今回の騒動で逆に自宅勤務でも問題なくイケると見越したんでしょうね。

今後の雇用形態も今回の騒動で変わってくるのかもしれないねぇ、などと世話話をして別れたのですが、それって私のようなやむなく専業主婦に転職?した人間にもチャンス到来ということなのかしら?なんて、先の見えない騒動のさなかでもちょっとした光を見たような気分になりました。

今日明日でどうこうなるわけじゃないでしょうけど、下の子が小学校に上がる頃には世の中も色々変わってくるでしょうし、よくよく考えてみたら、今、私たちは100年後の歴史の教科書に書かれるであろうイベントに立ち会っちゃってるんですよね。

負の歴史として記憶されないように、できる限り「社会のあり方が良い方に変わった出来事」になるようにしないとなぁ、なんて偽善者な私がピヨピヨ騒いでます。

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