英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

やさしいマッチョさん達

やだ!なにこの子、かわいい❤️

消防士になりたい3歳の子がおうちで消防訓練、だそうで、とても癒される映像付きでほのぼのします。最後の最後に、遥か後方で「なーにやってんの?」って顔をした妹?が映り込んでるのもまたかわいい。

近所の消防署の皆さんはなかなか気さくな人が多くて毎年夏に開かれているオープンハウスでお世話になってます。というか、実は一度だけ緊急事態で通報して駆けつけてもらったことがあります。

この家に引っ越してきて間もないころ、当時まだ3歳手前だった上の子が、お友達が遊びにきたのではしゃぎまくって追いかけっこを始めてしまい、バスルームのドアを勢いよく閉めたらラッチボルトっていうんですかね?ハンドルを回すと出たり引っ込んだりする部分、あれが引っ込まなくなってしまって、押しても引いてもドアが開かなくなってしまいました。

家具付きの賃貸から引っ越してきたばかりだったので、家具どころか工具すら揃ってない状態でしたが、こういう時は消防士さんに救出してもらうというのを不動産屋時代に学んでいたので恥を忍んで999に電話をして事情を説明したら、あのでっかい放水車に乗ってフル装備の消防士さんが5人がかりで駆けつけてくださいました。消防署から我が家まで徒歩1分なのに…

本当の緊急事態だったら手斧でドアを破壊するところですが、今回は緊急性は低いということで、なるべくドアを傷つけないようにと慎重にテコのようなものをあてがってラッチの部分を開けて無事に子供を救出してくれました。

というか、子供はこんな大騒ぎになっているなんて知る由もなく、トイレットペーパーを引っ張り出して床に撒き散らかしている真っ最中でした。こんな間抜けなことに時間を割いてしまって申し訳ないと平謝りでしたが、消防士さんたちは「子供が無事だったんだから問題ないよ」と笑顔で去っていかれました。男前すぎ。

現在、散歩していてパトカーや消防車が通ると、下の子は「バイバーイ」と手を振るのを趣味にしてまして、パトカーの方は一人、最大でも二人しか乗っていないので気がついてもらえないことが多いのですが、消防車は何人も同乗しているので緊急出動でない限りいつも誰かしらが気付いて手を振り返してくださいます。

優しい世界。

↓め組の人↓

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関係ないシリーズ。花の種入りコースターを今更植えてみることにしました。本当に芽が出るかな?