英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

逆ルー現象?

うわ!ananってすごく久しぶり!と思って読んでみたこちらの記事
和製英語について解説されてるんですが、それを読みながら勤務時代の駐在員さんとの会話を思い出しました。

私のいた会社では、歓送迎会は誰かが帰任するときにまとめてやる形になってたのですが、基本おじさんしかいないので私は参加したことがありません。
何度もお声をかけていただいていたのですが、むしろ私がいたら邪魔になることも大いに予想がつきますので。

ぶっちゃけ、2次会で女の子がいるお店に行ってるのは領収書が来るから知ってたんですけどね。
ロンドンには留学生の女の子が隣に座ってお酒を提供してくれるお店がちゃんとあるんですよ。
ただし何軒もあるわけではないので、何度も行ってるうちに飽きてきちゃうってこともあったようで、ある年、なんかいいアイディアはないかなぁ?と相談をされたことがありました。

健全でないお店のことは詳しくないので、トルコ料理屋さんでベリーダンスとかってどうですか?と振ってみたら意外と食いつきが良くて最終的にそれに決定したと後日教えてもらいました。

先に言っておきますが、おっさんばかりを相手にしてたので私は多少のことでは「セクハラ!」と騒ぐことはありません。
度を超えるような話題になりそうなら話を変えるか逃げるかしますし、仕事の特性上「誰それが痔の治療をしてる」とかレベルの個人情報を握ってたので相手も気をつかってくれてましたから。

で、話を戻して、期待に胸を膨らませたおっさんは身振り手振りで「想像上のセクシーダンサーの体型」を語り始めたのですが、休憩室にはローカル社員の若い女性もいるしコンプライアンスに携わってる社員さんもいたのでちょっと気をつけるように促しました。

普段ならそこで話題を変えるのに、それでもまだ語りたいおっさんは身振りのほうはやめたものの、カタカナで言うとバレそうな言葉を日本語に変換して尚も語り続けました。

ベリーダンス→腹おどり
セクシー→妖艶

みたいな感じで。

この話だけだとエロオヤジっぽくなっちゃってますが、実はこの方は自他共に認める愛妻家さんでしてお姉さんのいるお店が実は苦痛だったので、今回は健全に「腹おどり」でセクシーサービスがないことが嬉しくって、でもそんなことお姉さん系の方が好きな同僚には言えないし、ローカル社員にはもっと言えないことだから、ちょっとおっさんっぽい日本人のおばさんに語ってきたってだけのことなんですけどね。

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