英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

※生理ネタ注意※ グロくはないよ

1月1日からイギリスは生まれ変わりまして、Brexitして新生UKになったわけですよ。
ドーバーに連なっていたトラックも無事それぞれの国に戻り、新たにドーバーを越えるためにはいろんな書類を準備して、イギリスのパスポート保持者も我々日本人と同様に6ヶ月以上の有効期間がないとフランスに入国できなくなりました。

運転免許は引き続きUKのモノさえあれば国際運転免許証をいちいち手配する必要はないそうですが、昨年以前も自家用車で乗り入れた場合にはEUで運転するための保険に入ってないとだめで、今年の更新からは保険料がちょっと上がるんじゃなかろうかと個人的に危惧してます。
EUで運転することはほとんどないからそっちのプランを選べばいいだけでしょうけどね。
つか、免許証のデザインまんま同じだからねぇ…これもそのうち変えるんですかね?

んで、Brexitをした1月1日、UK政府が早速やってくれましたよ。いい意味で。

EU法では「生活必需品ではない」と分類されていたのでVAT(付加価値税)の課税対象になってしまっていたナプキンやタンポンが非課税になりました〜。ぱちぱちぱち👏👏👏
軽減税率が適用されてフルでの税率20%ではなく5%ではありましたが、それでもゼロになってお安く手に入るならありがたいことです。
うちはほら、娘二人だから将来の出費もバカにならないわけで。

でね。
ニュースを知ったのがアレクサさんの読み上げで概要だけだったので少々ググってこちらの記事をみてみたら、現在生理用品が非課税になってる国(地域)が紹介されてたんですが、たったの17カ国しかなくてびっくりしました。

www.bbc.co.uk

もうちょっとあってもいいんじゃないの?196カ国もあるんだからさぁ…
そういったものを購入することが普通だって国が196カ国のうちどれだけあるか、ってのも考えないといけないのかもしれないですけどね。
深くは掘り下げませんが、いまだに「忌み小屋」みたいな風習が残ってる場所もあるでしょうし…ご存知ない方は調べてね!
アメリカに関しては州によって異なるのですが50州のうち9州だけってのも、ねぇ?

なんにせよ、イギリス国民ではない私にも恩恵のあるお話だったのでちょいと浮かれてしまいました。
今まではイギリスから安いお酒やタバコを買うためにEUに行ってた人がたくさんいましたが、今後はフランスとか北アイルランドから生理用品を買うためだけにUKに入国する、なんて日が来るのかもしれないですね。

↓これも非課税…?↓