いやぁ、負けた負けた。
最後まで頑張って戦って気持ちよく負けましたね、イングランド。
ロイヤルボックスにいたジョージ王子が、おねむなんだけど悔しいのもあってなんか魂が抜けてるというか呆然としてる姿がテレビにちょっとだけ映って色々とかわいそうでした。
ラッシュフォードくんも最後の最後にだいぶかわいそうでしたが。
一生言われるヤツだよね、あれ…
試合が終わった瞬間にオットは「シャワー浴びる!」と離席し、出てきたら速攻で「寝る!」などとふて寝体制になりましたが「数日間はいい夢見られたんだからいいじゃん?」と言ったら「…そうだね…」とちょっとだけ落ち着きました。
ここはクロトワさん風に「短ぇ夢だったな」って返してもらいたいところですけどね。
なぜか「でもほら、来年はW杯で試合時期は冬だからイングランドが優勝するよ!」などと言い出して、「なんで冬だとイングランドが勝つの?」と聞き返したら「だってカタールで開催されるから、夏は暑すぎて冬に変更になったんだよ?」とか会話が成り立ってるようで成り立たない…きっとオットもおねむなんだろうと無視してみました。
それにしても怒涛のような日曜日でしたよ。ホント。
朝っぱらから唐揚げを2kgも揚げて、不慣れな社交を4時間もこなし、試合が始まる2時間前からソワソワして役に立たないオットに「テレビの前で大人しくビールでも飲んでろ!」と思いつつ、たくさん遊んで興奮冷めやらぬ下の子のお風呂やら夕飯の支度やら…
そんな感じだったので「そういえば昨日ワクチン2回目だったんだよな」って夜になってから思い出すくらいで、ものの見事になんの副反応も出ませんでした。
送迎の際にいつも近寄り難いオーラを放ってるお父さんも参加してて、奥さんはすっごいフレンドリーだけどこの人はちょっとやりづらいなぁ、なんて勝手に思ってたんですが頑張って話しかけてみたら、ただ単にシャイで寡黙な典型的アイリッシュだったことが判明し、それだけでも収穫だったんですけど、思ってた以上に唐揚げが好評で、最後に余った分も「サッカー観戦しながらつまむのにちょうどいい!」とか言って、紙コップに詰めてお持ち帰りしてくれた人までいてかなり嬉しかったですね。
「Oh, this is カラージェ, isn't it?(これってカラージェでしょ?)」なんて、発音を正すべきなのかスペル通りだから問題なしとみなすべきなのか、ちょっとだけ悩みましたけど。
KARAAGE=カラージェ、な分だけマシなのかも。
KARA-AGE=カラ・エイジとか言われたら多分私もなんのことかわかんないだろうし…
とりあえず私も実はちょっとだけ試合で興奮してたみたいで、脈略なくてすみません。
なおイングランドは負けたので、子供らの臨時収入は各自£15で止まりました。
彼女らには大金ですね。
↓これは「エイブラエイジ」↓