私ってば、予知能力あるんじゃない？と私の中の14歳が大暴れすることから始まった27日の朝。
なんのことかと言いますと。
ニュースでオリンピックの成果についてきゃっきゃウフフと報道をしていて、その後真面目な話に戻っていったんですが、そのひとつが、ボリスが軽犯罪の取り締まりを強化するにあたり、警察官による職務質問を復活させようとしているって話でした。
うおおぉぉ…私、すごくないですか？
前日にランダムに選んだ話題がドンピシャで権力者も気にかけていることだったなんて！
それとも昨日の日本在住女性のコメントはボリスが敷いた布石だったのかしら？（ナイナイ）
BBCのニュースでは、軽犯罪で有罪になった人は収監せずにGPSタグをつけて刑務所の負担を軽減させるとともにきちんとトラッキングができるようにして、職務質問の権限を警察に付与して万引きや空き巣、武器の不法所持による犯罪を未然に防ぐのが目的、なんて言い方をしつつ、GPSには賛成でも職務質問に対しては否定的なニュアンスのコメンテーターさんたちが選ばれてたみたいな雰囲気でした。
なので、職務質問ということ自体が「不愉快」なんだろうなぁ、という印象ですが、そもそも警察官の数が足りない、というご意見にはちょっと納得です。
そんなニュースを朝見て、お昼過ぎに子供たちとお散歩に出かけたのですが、ちょうど高齢者用の平屋建ての住宅地に差し掛かったところで、サイレンを鳴らしていないパトカーが2台駐車場に滑り込んできました。
待ち構えていたソーシャルケアサービスのマネージャーさんっぽい人と物件管理会社の人っぽい2人に促されて警察官が4名ほど案内されたおうちの窓は、なんか大きなものをぶつけた感じでバッキバキにひび割れてました…
天気の良い日は玄関前で日向ぼっこしてる車椅子のおばあちゃんの家だったんですが、あんなふうに窓を破壊できる腕力は持ってなさそうだし、そもそも当のおばあちゃんの姿が見えないのが気になる…
ドアが全開になってたので中をちらっと覗いてみたら、家具が倒れてたり、庭へのガラス戸がやはりバキバキになってて、強盗なのか、おばあちゃんが暴れたのか、なんかの事故の拍子にピタゴラスイッチしちゃった結果なのかはわからないですが、万が一犯罪絡みなら職質で未然に防げたかもしれないし、近所をうろついてる犯人を職質で見つけられるかもしれないならそれはいいことなんじゃないかなぁ？と。
まあ、確実に詐欺師がそれを利用して、在英日本大使館から「こんな事例がありました」って注意喚起のメールが来るんでしょうけどね…
↓ピタゴラ…↓
