英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

あだ名

うるさ隣さんがいよいよお引越しされて行きます。
これを書いている今まさに業者さんとお兄ちゃんが一緒に梱包作業をしているのですが、窓全開で世間話をしながら作業をしていて、業者さん、何気に個人情報をバンバン質問してるのが笑える。
お兄ちゃんの職業とか、勤務形態とか、むっちゃ興味があるらしいです。
在宅勤務って確かに魅力的だけど、引越し業者さんが在宅勤務って正直言って不可能だから、転職以外の道はないと思うの。ハハッ。

週末にはニューお隣さんに鍵を引き渡すそうですが、さて、いつどんな人たちが入ってくるのやら。
事前に仕入れた情報によると、うるさ隣さんと同年代のカップルってことですが、ってことは”ニューお隣さん”ではなく”うるさ隣さん Ver2.0”って名前になるかも?
まあ、最初のうちはHouse warming(引っ越し祝い?)だの夏だしバーベキューだので盛り上がるのは予想できますが、夜中までドンチャンしないでくれればそれで…
できれば別の名称をつけられればと期待しております。

が、最近ネットニュースで読んだんですけど、私のこのあだ名付けは日本では今タブーなんですって?
学校であだ名禁止ってお達しが出てるそうじゃないですか。
いじめと愛着の境目がものすごく曖昧だから、だったらまとめて全部禁止にして管理しやすくしようってのは、まあ、ただでさえ仕事の多い先生方にとってはやむを得ない措置なのかもしれないですが…昭和に子供時代を過ごした私としてはなんとも複雑な心境ですね。

ぶっちゃけ私もわりとひどいあだ名をいくつかつけられてたことがあるんです。
女子なのに「ドカベン」とか言われてたし?
しかしあだ名がドカベンでも私は短気でちっとも心優しくはなかったので、言ってきた奴らをその都度返り討ちにしてたら自然消滅。
だからって私のようにやり返すことができない子がいるのも理解してるし、時代的にやり返しちゃまずいってのもあるでしょうし…難しいですね。

せめて、中学英語の教科書のように「My name is Samantha. Call me Sam.」とかいう感じで、自分で”こう呼んでほしい”ってことであだ名もしくは呼称を決めるのくらいは許容範囲であってほしいなぁ。
でないと遊び心がなさすぎて子供らも窮屈なんじゃなかろうか?とか余計なお世話ですかね?
日本の”悪い方に考えるクセ”を考慮すると「いじめとして変なあだ名をつけられて”そう呼ぶようにみんなに言え”と強要されていた」とかなっちゃうのかしら?

まあ、「名前+さん」で呼ぶのはそれはそれで優雅な感じがするので嫌いではないですが。
きっと上流階級ごっこがはかどるだろうな、と。

↓あだ名よりも先に本名の名付けが色々と…コレ本気なの?↓

関係ないシリーズ。何か企んでそうなエルサさん。でもこれ、大変ご機嫌の麗しい状態なんですよ。3人くらい◯ってそうだけど…この子は”さん”付けでないとダメな雰囲気?