英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

中年女性は気にかけた方がいいって話 3

もらった検査キットに一抹の不安を覚えながらも、指示通り検体を採取してまたGPに戻って提出したのが去年の初冬。
そこから2週間後、なんの音沙汰もないのでオンラインで検査結果を確認してみました。

”HPV検査結果 ー リスク低・再検査は3年後に”という文言が上下にふたつ並んでました。

ほーらみたことか。
やっぱりそうだったよ。
なんで私は1ヶ月の間に2回も子宮頸がんの検査を受けさせられてるんだよッ。

これのせいでなんかもうめんどくさくなってしまいまして、とりあえず不貞腐れることにしました。
だって、年末には久しぶりに日本に帰って美味しいもの食べて楽しく遊ぶんだもん。
日本入国に際してめんどくさい書類とか書かないといけないし、ワクチン接種証明とか準備しないとだし、これ以上めんどくさいことしてたまるかってんだ、と。

で、しばしそっちに没頭して自分のハラのことなど忘れ去り、日本を満喫して帰ってきました。
とはいえ、実母の遠慮のなさってヤツで「あんた、そのお腹ちょっとまずいんじゃないの?便秘薬持って帰る?」とか微妙にズレたことを言われてましたけど「日本では何食べても美味しいし、ママンの手料理が最高すぎるからだよぉ」などと適当に誤魔化したりして。
そして帰ってきてドタバタと日常を過ごしていて、ふとしたことであることに気がつきました。

自慢にもなんにもならないんですけどね。
私、今までの人生でずっと、基本的に立ったまま靴下を履いてきていたんです。
片足でバランスを取ってもう片方をしっかり腿上げして履く、って言って意味わかりますか?
今までそれで問題なかったんですけど、その日は足を上げて靴下を履こうとしたら、お腹が邪魔でバランスを崩しまして…
正面に足をあげるとお腹にあたるけど横にあげてどうにかなったものの、やはりこの膨らみ具合は見苦しい。
さらにその日の夜、お風呂上がりに足の爪を切ろうと思ったら、やっぱりお腹がつっかえてすっごい切りづらい。
おいおいおい。
下の子の学校に送迎で来てる妊婦ママさんのおなかと、見た目がほとんど同じじゃないか。

ついでにぶっちゃけてしまうと、ここ何回かの生理はちょっと変だったし、不貞腐れて現実から目を背けてないで、もう一度きちんとGPにかかるべきなんじゃなかろうかとようやく考えを改めてみました。
何が異常って、回数が多い、期間が長い、そして量が多い。
具体的には、終わったと思ったら2週間もしないでまた始まるとか、ダラダラと10日以上続いたり、親指くらいの大きさの塊を連日出産したり。
更年期なら更年期でどうにかしないとこの先10年くらい大変になるんだから、早い段階で対処しないとダメなんだぞ!と自分に言い聞かせて、翌朝すぐにGPの予約を取りました。

↓年中お世話になってるけど、冬場はやっぱりロング丈がおすすめ↓