英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

その一言

お掃除用の消耗品、ブリーチとか洗剤が欲しくていつも行くディスカウントストアまでお出かけしてきました。
午前中だったせいか、品出しをしている店員さんがいつもよりも人数が多いような、商品カートがどの通路にも置いてあってちょっと邪魔、と思ったところで「クリスマス仕様に変更中」だということに気がつきました。
ツリーのオーナメント、リースだけに留まらず、ラッピング用品だとかプレゼント用のおもちゃ、果てはクリスマス限定の香りのボディケアやら洗剤やらキャンドルやら…
なんでも売ってるお店だからこそ、店員さんも増やして大急ぎで支度しないと間に合わないわよね。

長居は無用と欲しいものだけカゴに入れてそそくさと会計に行ったら、いつもちょっとだけ雑談してくれる女性がレジにいらっしゃいまして、今回も「あら今日は早い時間なのねー」なんて気さくに声をかけてくれ。
なので私も「すっかり店内がクリスマス仕様になってるね」と答えたら、ニヤッと不敵な笑みを浮かべながら「Yeah, but by the time Chrismas has come, I'll be sick of it(そうなんだけどクリスマスが来る頃に私はもううんざりしてるでしょうね)」って言われちゃいました。
小売業の闇を見た気がして「ぅは!」って変な声が出ちゃいましたよ。
「That's all Christmas is about(それがクリスマスってもんよ)」だそうです。

闇といえば、うちの上の子。
普段は割と高確率でオットが子供たちの朝食を用意してくれて、って言ってもトースト焼いたり飲み物を出したりするくらいで、それ以外のタマゴ料理やら果物やらは私がやってるんですけど、それでも朝の忙しい時間は助かってるので任せてまして。
ただ、出張中は当然私が全部やるわけじゃないですか。

で、先日の朝は私がトーストを焼いてバターを塗って出したところ、上の子がしみじみと「ダディには内緒だけどやっぱり料理はダディよりマミーだねぇ」と言い出しました。
料理ってほどでもなかろうと答えたら「だってダディのトーストは結構半生だけどマミーのはいつもサクサクでバターもちょうどよく塗られててしかもパンが潰れてないじゃん」ですって。
オットは料理ができないってのはわかってたけど、トーストすら壊滅的だったのか…
落胆しつつも、私の日々の仕事をちゃんと評価してくれてかなり嬉しいなんて思ったりもしたりして。

それを知った上でなお、オットが在宅中の朝ごはんはやってもらう気でいる私が腹黒い、ってオチで。
いや、これを機に自分でやんなさいと教えるべきだな…?

↓そっとこれに買い換えれば少しは改善するのかな?↓