恥ずかしながら子供が学校でやるようになるまでまったくもって名前すら知らなかったんですけど、イギリスではネットボールなる球技が行われております。
ぱっと見はバスケのようなコートで7人がチームになってバックボードがないただのリングにボールを入れて点数を競うわけなんですが、ドリブルはしないし、各ポジションは決められた範囲内でしか動けないし、上の子が拙いながらも説明してくれた時はイマイチわかってませんでした。
バスケとポートボールを掛け合わせたようなもんだと勝手に勘違いしてて、上の子と話が噛み合わなくてお互い眉毛を八の字にして気まずかったです。
そんな上の子がクラブ活動でネットボールをやりまして、先日対抗試合があって「マミー、絶対に観に来てよね？」と要請されちゃったので放課後の学校に行ってきました。
ホーム試合で私が学校に着いた時にはうちの子のチームは試合形式で練習をしていたのでそれを眺めていたんですけど、やっぱりルールがよくわからん…
把握しようと必死になっていたら、よく話しかけてくださるOちゃんママさんがいらして、彼女は中学までネットボールが好きでクラブに入ってたとおっしゃり、子供達の動きに合わせてわかりやすく説明してくださいました。
やっぱり子供の説明よりも大人の方が理路整然としててわかりやすい。
わかりやすいけど、「Test me tomorrow and I am confident that I'll fail...（明日テスト受けたとして落第する気しかしないわ）」と言い放つ私ににこやかに「やってみればすぐに把握できるわよ！やってみる？」なんておっしゃってましたが、そこまで興味があるわけでもないのでその場は濁して我が子たちの試合を応援する方に話を転じて、楽しく観戦してその場は終了しました。
家に帰ってきて復習がてら調べてみたら、ネットボールってのはアメリカ発祥のバスケをもっと簡素化かつ身体的な接触がなく安全なように改変したものだそうで、クリケットをわかりやすくした野球、ラグビーをもっと激しくしたアメフト、みたいな感じでイギリスとアメリカの歴史的な交流みたいなものが垣間見えてちょっとだけ面白かったです。
日本では聞いたこともなかったんですけど、きちんと日本代表チームがアジア大会などに出て活躍してるらしいですね。
イギリス連邦の国では盛んってことは、やっぱりシンガポールやインドやらが強いのかな？
よくわかってなくても身贔屓なので「頑張れニッポン！」とエールを送っておきます。
↓ラグビーのルールもよくわかってないワタクシ↓
