上の子が何やら同人マンガっぽいものを書いているのを発見して、冷静を装いつつちょっと動揺している自分がいます。
今年の夏に日本に一時帰国した際、母が間を持たせるためにつけたディズニーチャンネルの「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」に上の子がハマってしまい、イギリスに戻ってもそれをNetflixで見続けていた結果がコレですよ。
「コレがディッパーで、メイベルがこっちで、ハロウィンに怪奇にあうの」と、嬉々として説明してくれたのですが、稚拙ながらも筋立てはしっかりできていて「英文が書けない」という烙印をオットの手で押されたばかりの身としては、嬉しいやら、なんか自分が情けないやら。
ディズニーチャンネルは二カ国後放送なので、英語で視聴できたのがまたここまでハマるきっかけでもあったんでしょうね。日本語で見て欲しかったんだけどなぁ…
ちょっと昔はマイ・リトル・ポニーにハマってて、たまにYouTubeのファン動画でパロディとか見たりしていたので、自分で同人マンガを書く下地はあったんでしょうね。
母としては、一過性のものだろうと無視するべきか、いっそのこと褒めて伸ばす方向でいくか、どうするべきか悩んでしまいます。
マンガっぽいものを書くというのはだいぶ前からあったんですが、棒人間がいて、お花があって、みたいな一コマ漫画にセリフがついているようなモノだったのが、何やらコマ割りっぽいことまでしちゃってます。
いったいどこで覚えてくるんでしょうね。
びっくりしたことと言えば、猫の目が変わるのが面白いねぇ、みたいな話をしている時に「猫の目のSphincter(括約筋)〜」という単語をさらっと言ってのけてくれたのも嬉しいやら悲しいやら、です。
瞳孔という単語をすっ飛ばして、括約筋という言葉が出てきたことにもびっくりです。
お母ちゃんがその単語にたどり着くまでに一体何年かかったって思ってるのよ、と。
全く同じような出来事で、前にも書きましたが上の子はDora the Explorerにハマっていた時期がありまして、その時まだ3歳になりたてくらいだったんですが、星空を指差して「コンステラシオン!」と叫ぶので私もオットもなんのことを言ってるのかさっぱりわからなかったのですが、スペイン語で「星座」と言っていることに気がついてびっくらこきました。
お母ちゃんが英語でその単語にたどり着くまでに一体何年かかった…って、もうやったネタですね。
もちろんスペイン語の方はその後全く使う機会もないので、彼女のデータはどんどん英語で上書きされて、今ではスペイン語で10まで数えるのも怪しくなってます。
子供の記憶力はスポンジのようだとはよく言いますが、スポンジだって絞らないと次の水分は吸収できないわけで、このスペイン語のように、マンガの方もいつの間にか消滅してしまうのか、とりあえず様子を見ることにしてみます。
↓私はこっちの漫画が気になります↓