日本人の知人がもう使わないからと、ちょっと前に下さったボードゲームを、子供が暇だと訴えるので開けてみました。
Tooth fairy という抜けた乳歯をコインと交換してくれる妖精さんがメインキャラのゲームなんですが、コマに描かれているキャラに、なんというか、そこはかとなく昭和の香りが漂っています。
子供らが独自のルールを作成しながら遊んでいる間に、この絵を見て昔懐かしのダーティペアを思い出してしまった私ですが、私の言っていることがわかる人が家の中にいないのでここで晒しておきます。
4年くらい前だったでしょうか。Boy GeorgeがBBCのThe Voiceというオーディション番組で審査員をするというニュースがあって、ものすごく久しぶりに彼の姿を見たのですが、美輪明宏化していてオットにそれを切に訴えるも、当然「?」って顔をして相手にしてくれません。
あまりにも誰かに言いたくて、こちらの日本人の友人たちに一斉テキストを送って迷惑をかけるという暴挙に出てしまいました。
国際結婚の場合、この「共感を得る」という作業がすんなりいかないのがたまに寂しいことではありますが、日本人同士でも私の感性やら趣味やらには共感できない人もいるだろうし、でも友人たちはその辺を理解して適当にあしらってくれるのでありがたいことです。
話を戻して。Tooth fairyゲームをくれた知人ですが、旦那さんが日本人で奥様がヨーロッパの方で、息子さんが1人います。
この息子さんがもうティーンになって、件のゲームはもう出番がなくなったのでうちに下さったというわけなんですが、この子がまだ3歳だか4歳だった頃に初めて会ったので、成長っぷりにしみじみしてしまいます。
私はまだ子供のいない頃だったのですが「おばちゃん!トイレ〜!!」って催促されて焦ったりしたのが懐かしいです。
当時の彼はそれはそれは愛らしい少年で、ついつい「かっわいいなぁ、コイツぅ❤️」などと愛でていたら、ものすごい真剣な眼差しで「コイツって言ったらダメって日本のおばあちゃんが言ってたよ」と叱られたことがありました。
…誠に申し訳ございません…
インド人に英語を直され、幼児に日本語を正され、そもそも根本のところに問題があるんじゃないかと思い至った次第です。
んーーーー… 。
ま、いっか。
↓そういえば、昔屋根に投げた歯はどこに行ったんだろう?↓