重たい腰を上げて、我が家もようやくクリスマスツリーを購入しました。
家の中に木が生えて、松っぽい香りが充満するのがすっかり年末の風物詩です。
早い人だと12月に入ったと同時に窓辺に飾り付けが登場するんですけど、うちは毎年今頃です。
子供が生まれる前は何にもしてなかったくらいですが、現在は子供たちが喜んで飾り付けしたり絵を描いたりしてるので、毎年少しずつオーナメントが増えていってます。
アメリカだとおうちをまるごと飾り付けちゃうご家庭もありますが、イギリスの街のクリスマスの飾りは残念ながらはっきり言ってショボいですし、イルミネーションの豪華さだけで言ったら日本の方が気合が入ってると思います。
ルミナリエとかすごいことになってますもんね、毎年。
でも個人差があるものの、気合いを入れる人はとことん入れてくるのもイギリスのクリスマスの特徴だと思います。
クリスマスのために1年を過ごしていると豪語する人や、会社で12月1日にいそいそとアドベントカレンダーを部署の人に配る上司、自分のデスクを飾り付けする人などが現れ、12月24日の仕事納めの日にはクリスマス仕様のネクタイや靴下、サンタ帽をかぶった人やクリスマスジャンパー(セーター)の人だらけになり、オフィス内は一日中クリスマスBGMが流れて浮かれ気分で、この日は定時の3時間前に終業となるのでみんな笑顔で帰っていきます。
いつもは厳格で怖いジェネラルマネージャーさんもファッションの逸脱や音楽について何もコメントしませんし、むしろ楽しんじゃってる感もありました。
この日ばかりは無礼講ってことなんですかね。
そんな浮かれポンチな雰囲気とも退職とともにおさらばしちゃったなぁ、なんてしみじみしてしまいますが、私が子供たちのために浮かれポンチな人になればいいんですもんね。
今日からクリスマス本番まで「一日ひとネタ」で、何かクリスマスを盛り上げて行けるようにちょっと知恵を振り絞ってみようかと思いつつ、一緒にジンジャーブレッドマンを作るくらいしか思いつかない…
いっそのこと一緒にお正月のしめ飾りでも作るか?
↓子供とペットのいるおうちにはコレ、いいですね↓