英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

町の様子

木曜日、ロックダウンが緩和されてから一度も町の方に出向いてなかったので、無理矢理「夕飯用にちょっといいパンを買う」という用事を作って出かけてみました。

木曜はマーケットの日じゃないし、近隣の学校はもう再開しててティーンの子もうろついてないだろうからそこまで混んでないだろうと思って出かけたのですが、予想よりも人出がありました。
お昼休みが終わるちょっと前って時間帯だったってのもあるかもしれないですが、スクエア(広場)に以前のように近所のレストランが席を設けててそこでお食事をしている人たちがいたり、本屋さんとか服屋さんも開いててお買い物を楽しむ方々が歩いてたり。
以前は空いてたのに、やけにチャリティ・ショップが繁盛しているように見えたのは気のせいでしょうかね?
でも、ロックダウン中に大掃除して各家庭から放出された掘り出し物があるかもしれないって思うと、私も近々店内に突入してみようかな。

パンを買いに行ったデリはロックダウン中も営業してたのですが、今日は隣のレストランの方も再開させてて、店の前にテーブルを作ってあってお食事を楽しんでいる方々おられました。
オットの仕事がちょっと落ち着いたら一緒にランチにでも出かけようかしら?なんて思っちゃうあたり私も浮かれポンチです。

パンを買ってそのまま帰るってのもアレなので、ハイストリート(商店街)の方にも行って、本屋さんを覗いてみたり雑貨屋さんをひやかしてみたりしたのですが、在庫放出セールをしてて無駄遣いしそうだったので、現在の我が家の惨状を思い浮かべて冷静さを取り戻したりしてました。
子供がいないうちに掃除!って気合を入れても、子供が帰ってきて少し目を離すと元の木阿弥なので、根本的に断捨離しないとダメだから、これ以上モノを増やすのは自殺行為だし。うん。

小一時間うろついて、散歩がてら帰ろうと教会の広場の方に行ってみたら、フィリップ殿下への献花用スペースが設けられてました。

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花の量が少ないけど…これはきっと平日だってのと、ここに献花できる場所があるってのがまだ周知されてないからだと思うの。きっと。
もしくは王室からのお願いの通り、お花じゃなくて殿下のお名前でチャリティーへの献金がされてるのかもしれないですし。

土曜日はうちの町の教会もセレモニーするのかな?
朝のニュースで葬儀の大まかな流れを報道してましたが、なんだか言い方とかがちょっとした「エンターテインメント」な雰囲気でした。
殿下が生前にご自身で進めたランドローバー・ディフェンダーを改造した霊柩車?の話とか。
流石にこうやって前もって「やるぞ〜?」って喧伝しておけば、どのチャンネルも特番だって文句は言えないでしょうねぇ。

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