英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

そろそろ美容院行きたいなぁ…

私はいつも半年〜1年に一度くらいしか美容院に行きません。というか行けません。なのでネットで見かけた「ポカホンタス」ってヤツなのかしら?なんて新しく知ったスラングを使ってみたくなるあたり立派な中年おばちゃんですね。

まあ、私はそんな感じですが、オットは短髪ですし大体1ヶ月に一度散髪に行ってるんですよ。ただしロックダウンしてしまっているので、前に行ったっきりで2ヶ月近く散髪できてないオットの頭は結構もっさりしてきてます。

勤め先がロンドンなので、普段だったらお昼休みとかに外から眺めて並ばなくて良さそうな、いわゆる「床屋さん」でささっと切ってくるだけで行きつけがあるわけではないみたいですが、トルコ系のお店に行くとやけにもみあげだけ残されてたり、「今日はサービスとか言って耳の毛を焼かれた…」と恐怖体験を語ってくれたりして面白いです。

日本では私が散髪してあげてたんで、もっさりしてるし久々にやろうか?と聞いたんですが、あっさりと断られちゃいました。

日本の美容院は質がいいとか「ニッポン万歳!」なテレビ番組とかでやってるみたいですし、私もそれは身にしみてそう思うんですが、オットが日本で初めて行った美容院はハズレとは言わないまでもちょっと不快だったらしく、日本にいる間は私が専属美容師でした。

英語が通じないだろうからついてきてと言われ、当時住んでいたエリアの繁華街にある美容院の予約を入れ、店に入った瞬間、まず美容師さん全員がざわつき始め、予算の都合上お安い「スタイリスト」でお願いしていたのにディレクターさんが「本物の金髪は俺がやる!」って出てきて、他の美容師さんもオットを取り囲むようにいろいろ眺めたり触ったりして実験台状態にされてしまい、仕上がりの方は店で一番腕の立つ人がやってくれたんだから悪くなかったですし、お値段も予約通りのスタイリストで済んだのである意味ラッキーだったのですが、サービスの面で「もうヤダ。めんどくさい。」となってしまい、それ以来私に白羽の矢が立った次第です。

ロシア人のおねいさんもたくさんいる街なんだし、もうちょっと我慢してあと2回くらい通ってれば向こうも慣れて普通に接してくれたんじゃないかと今でも思ってますが、東京でも20年ほど前はこんな感じだった、という小咄です。

おぅ…自分で書いててちょっとダメージ喰らった…「20年前」って………

↓とりあえず髪の手入れはアルガンオイルにお世話になってます…効くぜ!↓

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関係ないシリーズ。日本のとある場所で頼んだビール。英文がとても日本らしいとオットが撮影。