英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

キニナルぞ。

夏休みですが、基本的に誰もどこにも行けないので、街を歩いているとクラスメイトの子や、あまつさえは先生にばったりあっちゃう、なんてことがよくあります。
ところがですよ。向こうは私が誰だかすぐわかるんですけど、私は子供はわかっても大人の方は一生懸命考えないと誰が誰だか…
数少ない東洋人だから覚えてもらえてるってのもあるんでしょうけど、こっちはそこまで接点がない人のことはよくわかんないよッ。

昨日は学校の別のクラスのクラス・アシスタントの先生に会って、どの学年の先生で名前がなんだったかちっとも出てこないまま適当に会話をしてかわし、今日は今日で上の子の学童でだけ一緒だった2学年上の男の子とそのお父さんに爽やかに挨拶をしてもらったんですけど、当たり障りのない話題で逃げました。

笑顔で別れた後でこっそり上の子に「あの人、誰だっけ?」と聞くのが最近のルーティーンになってしまってます。
こりゃママ友に混じってちょっとしたゴシップなんて語れるわけがないわ。ハァ。

そんなトラップをくぐり抜け、子供が新しい本を欲しがったので立ち寄ったWaterstoneで見つけたこちら。

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中身の写真を撮るわけにはいかないので裏だけですが、左右のページにそれぞれの言語で同じ内容の部分が掲載されている形でした。
ちょっと興味があるような、でも作家陣が私好みでないのでどうしようか躊躇してる間に子供が声をかけてきたのでとりあえず未購入です。

でも不思議なのが「阿部和重いしいしんじ川上弘美」が英文の方では姓・名の順になってて、同じ段落で紹介されている村上春樹よしもとばななは名・姓の順になってることです。
編集ミス…?
それとも前者お三方は英語表記の場合でも姓・名の順は守ってもらわないとダメですからね、と宣言なさってるんでしょうかね?

実はこれのスペイン語バージョンもあって、そっちの方が購入したい度が高かったんですが、最初に手にとった方の日本語表記のこの違いを見つけて、日英での言語の違いだからすぐ「なんか変」ってわかりましたけど、超絶初級者であるスペイン語でこれをやられてたら絶対気が付かないでしょうし、それこそ間違って覚えちゃったら目も当てられないと思ってやっぱり未購入です。

やっぱり地道に「トラベル会話帳」みたいなのを暗記していくしかないですかね…でもあれって、言いたいことは一応言えるけど、相手の言っていることが必ずしも例文通りで返ってこないから「会話」にはつながらないんですよねぇ〜。ふぅ。

↓やっぱりコレ? Es esto?