英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

北へ! 6

6日目です。ゴージャス⭐️なホテルを後にして、子供らのお迎えに行きました。
上の子曰く「I didn't miss you at all!(ぜーんぜん寂しくなかったよ!)」だそうで、嬉しいやらちょっと寂しいやら…
下の子もご機嫌さんでちょろちょろしてたし、義両親は「They've been absolute angels.(二人とも天使のようにお利口さんだったよ)」って、うちの子のこと言ってるんですか?
まあ、問題がなかったのなら良いことです。

お利口さんだったと言うことで、コテージへの帰り道にRipleyという町?村?に立ち寄って「世界的に有名な」アイスクリームを食べることにしました。
なんかオットの会社のアメリカ事務所の人も知ってるらしいですが、どこまで真実なのかは不明です。

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こちらがそのアイス、というかソフトクリームです。
牛乳の濃い味がしてなかなか美味ではありますが「世界的に」という枕詞がつくので、一口目でどういう反応になるかは受け手次第ですね。私は好きですが。

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アイスクリーム屋さんの道路を挟んで向かい側がSquare(広場)になってて、むかーしの罪人を晒す器具がそのまま保存されてました。
晒されたくないなぁ…

ソフトクリームに満足し、コテージに戻る途中のRiponというこちらは「市」になるのですが、スーパーで買い物がてらちょっとだけ観光。

なんで私が住んでいる町より規模が小さいくせに「市」を名乗れるのかというと、カトリックの大聖堂があるからなんですねぇ。
不信心者が多いイギリスですが、一応キリスト教国ですから。

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ロンドンなどの大聖堂とは違って入り口に募金箱があるだけで、拝観料は取られずに中に入れます。
現在は(多分)コロナ関連の祈りの一環として、折り紙の天使が天井に散りばめられてまして、なかなか圧巻でした。

ちびっ子向けのスタンプラリーのようなものも開催されてて「大聖堂の不思議を探せ!」という趣旨で歴史のお勉強ができたりします。

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そのうちのひとつが「壁からはえた手」。
ボランティアの方に「あれはなんであそこから生えてるんですかね?」って聞いてみたのですが「オホホホホホ」って笑ってごまかされてしまいました。なんであるんだろう…

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そしてこの聖人さんがどなたなのかもわからないのですが、なんか微妙にやる気のない「いぇ〜い」なノリなのでちょっとだけ気に入りました。聖おにいさんのトマスを思い出させるこの無表情。

しかし誰なんだろう…

↓子供の頃すっごい憧れたマシンです↓