英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

子供は素直。

下の子の慣らし保育が佳境を迎えています。
というか、うちの子に限っていえば慣らす必要もなく…建物の手前のゲートから先に親は入れないことになってて、泣く子は先生が手をつないで中に入るのですが、うちの子は振り返ることもなく「この先は戦場であるッ!」と背中で語りながらおもちゃという名の敵に対峙するべくナーサリーにスタコラ入っていきます。
うれしいやら寂しいやら。

他の元気に登園する子のお母さんとちょっとお話ししてたのですが「子供たちもロックダウンでもういい加減親といるよりも外に出たかったのかもしれないわねぇ」なんて言っててちょっと納得。

で、慣らし保育なので通常よりも短いセッションでして、下の子のお迎えに行ってから上の子のお迎えまで中途半端に時間があったのでブラブラお散歩をしながら時間を潰してみました。

だいぶ前にちょっと書いた女子高のウラ側は公園になってましてそこを歩いていたのですが、ベンチに今時ちょっと珍しいモヒカン頭のお兄さんとゴス姿のお嬢さん二人が座ってました。

あらまあ、カムデンあたりならいっぱいいるけどうちの町では初めて見かけるわ〜、なんてのんきなことを思っていたら、下の子がつないでいる私の手をぐいぐいと引っ張りながら「Queen! Queen and princesses!(女王様!女王様とお姫様たちがいるよ!)」と喜んじゃいましてちょっと焦りました。
どうやらモヒカンのカラフルなツンツンが王冠とかティアラに見えて、ゴスのお嬢さんたちはもちろんお化粧ガッツリでやや「ロリ」も入ってたのでお姫様、ってことらしいです。
もしくはディズニーの「バンピリーナ」のせいかもしれない…

もし相手に聞こえてたら「お姫様」はともかく「女王様」はだいぶマズイですので、慌てて回れ右をして逃げました。
思ったことを素直に口に出すのは心が清いからだろうけどヒヤヒヤします…

↓コレは…モヒカンではない…↓