英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

菅さん、ボリスに教えてあげて!

いやぁ〜、日本ってやっぱり平和ですね…
菅総理のダイエット記事なんてのが出ちゃうくらいには平和。

news.yahoo.co.jp

「朝カレーダイエット」とか言うから、むしろカロリー高いじゃん!って思ったら、スープカレーでしかも野菜がたんまり入ってるものでした。
そりゃ痩せるでしょうよ、野菜ばっかり、と言うか野菜だけですもん。
同じカレーなら私はどちらかと言えば朝からカレーパンを食べたい人なので、反省しつつもやっぱり揚げたてのサクサクの衣とフワフワのパンとトロリとしたカレーの三重奏の魅惑にはあらがい難いと言うか…うーむ。

でもスープカレーならイギリスでも材料が揃うし、なによりもイギリスの国民食であるカレー味なら大衆ウケもいいんじゃないでしょうかね。

自分の肥満が原因でコロナが重症化したと判断したボリスは、移動には自転車を使うよう国民に推奨し、子供が起きてる時間帯でのジャンクフードのCMは禁止、とかなんか色々やってましたけど、それよりも食育の方に予算を割いた方が長い目で見ていいと思うんですよ。

そして、日本でも知ってる人は知ってるダイエット番組で「The Biggest Loser」と言うのがあるんですが、こればビリーズブートキャンプ ばりに運動をしたり、まあ、バラエティ番組ですから出演者にキツいことさせて、視聴者が笑ったり怒ったり感動したりするように構成されてるんだと思います。

いっそのこと、この番組とイギリスでも長寿の人気番組である「MasterChef」(素人参加型の料理番組)を合体させて、どの料理が一番美味しくて体重を落とせるのか競い合うなんてことを管理栄養士さんと医師の監修のもとやれないもんですかね。

もちろん食材はスーパーで手に入って、調理器具も一般家庭にあるものっていう縛りつきで。
MasterChefは「僕/私はこんなすごい料理が作れるんだぞぉ!」って見せびらかし型ですが、私のアイディアはあくまで「誰でも再現できる」範囲ってことで。

NetflixさんとかAmazonさんとか、このネタ買い取ってくれないかなぁ。
絶対面白いと思うの。
夏休みとかの大型連休には、肥満のお子さんと両親を2週間どっか風光明媚な場所のコテージに招待して、食事時には親が料理人の指導のもと制限時間内にご飯を作って、それ以外の時間は家族で遊んで普通の休暇を楽しみつつ、家族の2週間の体重の変化を測定して「ご家庭でもできますよ」って実際に見せてくスタイルなんてどうですかね?

え?まずは自分がやって証明しろって?
ごもっともです…
でもぉ、私すでに和食寄りの食生活だしぃ〜。

↓こういうのを使うチートは許容範囲にしないとイギリス人料理に関してはめんどくさがりだし↓